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クライストチャーチからレンタカーでやってきたテカポ湖。
本日の予定はダークスカイプロジェクト社が催行する星空観賞ツアーに参加して、善き羊飼いの教会周辺で星空の写真を撮る事です!
ところがこのニュージーランド旅行のハイライトなのにガッカリする事が起こります・・・。
テカポ湖の色を写真に残すのは難しい

さんぽが楽しい♪
16:30
ホテルのチェックインを済ませたのでさっそく善き羊飼いの教会まで散策してみます。
ホテルの詳細は前の記事に書きましたがホントに立地が良い(^^)/
テカポ湖沿いの道を5分歩けば善き羊飼いの教会があります。スバラシイ!
テカポ湖の色は写真に撮ると薄く写ってしまうのが残念ですが、実物は加工した写真のような目を疑うほど綺麗なみずいろです!
現実の世界にこんなに綺麗なミルキーブルーの湖があるなんて信じられない・・・!
サザンアルプスから流れてくる氷河の雪解け水に地形独特の成分が混ざる事で湖が綺麗な現象が起こるんだそうです。
テカポ湖については事前にリサーチしていたので“綺麗だ”とか“神秘的だ”という行った人の感想や写真もたくさん目にしてたんです。
なのに写真を見た私の感想は
「まぁ確かに綺麗だけど・・・。」
という程度。
だって湖=綺麗の方程式があるじゃん!なんとなく(笑)
海がきれい、空がきれいのノリで湖もきれい。だから皆がテカポ湖を見た感想も綺麗。
けれど実際に自分で写真を撮ってみて、テカポ湖は目で見た色のままで撮る事が難しい事に気付きました。
フォトグラファーの方が写真を加工してより美しくしたりしてますが、テカポ湖に関してはその逆というか加工後の景色を撮ったら加工前の色になっちゃうみたいな不思議な感覚。
それと同時に“旅行をする意味”のような感覚まで感じちゃって。
新型コロナウイルスの影響で海外旅行が自由にできずオンラインツアーという新しい旅行スタイルが誕生した今、自宅にいながらネットを通してライブ中継で気軽に海外旅行気分を味わえる時代に突入しています。
料金だって海外旅行の何十分の一で済みます。
でもテカポ湖が私に与えてくれた感動を同じように私がオンラインツアーで感じ取るのはかなり難しい気がします。
だから私は海外旅行が再開できるようになればオンラインツアーの何十倍ものお金を払って、何十時間もかけて、事故やトラブルのリスクまで背負って出かけていくと思います。
だって無関係なシンガポールまで寄るロングフライトに耐えていざ空港に着いても迎えの人と合流できないし英語も何言ってるかわかんないし言いたい事も言えないしレンタカー運転して自力でここまでやってきて超疲れたっていうスパイスがオンラインツアーにはないもの。(笑)
もちろん休みが取れない、費用が捻出できない、健康上の問題、介護、子育て、いろんな事情でなかなか海外旅行に行く事が難しい人はたくさんいるし、私自身もいつ行けなくなっても不思議ではないのでオンラインツアーはありがたい存在ではありますが(^^)/
とにかくテカポ湖の美しさは行って自分の目で見るまで実感できないのです。
善き羊飼いの教会で渾身の一枚を撮る

これだこれだ!
テカポ湖のほとりに建っている素朴で小さな教会。
その名も善き羊飼いの教会です。
ニュージーランドに行くと決めてガイドブックやパンフレットを見ると100%目にするのがこの善き羊飼いの教会です。
何の変哲もないこの写真。
こぢんまりした教会ですがなんとこの写真を撮るために30分くらいかかってます。(笑)
理由はあとでわかります・・・(^^;
昔、初めて善き羊飼いの写真をパンフレットで見た時には
「なんで皆こんなに質素な教会に行きたがるんだろう・・・(゜-゜)
もっと大きくて綺麗で豪華な教会いっぱいあるのにな~。」
なんて思っていた私。

教会内での撮影は禁止です
クリスチャンでもないのに謎に教会見学が好きな私は、旅先に有名な教会があるとたいてい足を運んできたのでこれまでいろんな教会を見てきました。
善き羊飼いの教会も中へ入れるので入ってみることに。
正面の窓ガラスには十字架と人形が、そしてその向こうにはテカポ湖が見えます。
教会の内部ではしっとりとした音楽が流れていて厳かな雰囲気。
木の長椅子がいくつか並べてあるので先輩ヒロちゃんと腰を下ろします。
その雰囲気が妙にしっくりきてしまった私・・・
なんとそのまま座ること30分。
長居するつもりはなくただ窓越しにテカポ湖を眺めながらぼーっとしていただけなのですが、そうしているうちになぜか心がじゅわ~っと溶けるようなあたたかいきもちになったのです。
常日頃私が心のどこかで感じている緊張がほぐされるような。
何もせずじっとしているのが苦手でヨガのレッスンを1回で挫折した私が(笑)、スマホも触らず写真も撮らず、もちろんおしゃべりもせずただ黙って木のイスに腰掛ける。
今まで世界のたくさんの教会を訪れましたがこんな事は初めてで不思議な体験でした。
そんな私の様子を察したヒロちゃんは
「好きなだけ、いていいからね。」
と隣に座ってくれて
私が「行きましょう」と声をかけると
「満足できた?」
とにっこりしてくれました。
教会を出ると我に返るというか現実の世界に戻ったような感じと、教会での心地良い感覚の余韻でハイになった私(笑)は
「なんか不思議だった!」
「なぜか泣きそうだった!」
「こんなの初めて!」
と全く伝わらない言葉でヒロちゃんに熱く語ってしまいました(^^ゞ
ニュージーランドは天候が変わるスピードが速い

お気に入りの写真(*´▽`*)
テカポ湖へ向かっていたドライブ中は快晴、テカポ湖に着いた時は薄曇り、ホテルにチェックインした頃(ついさっき)は曇り、善き羊飼いの教会に来たら晴れ間が見えてきたりと、ニュージーランドのお天気はせわしなく変わっていきます。
まだ到着して2日目ですが、なんとなく
“お天気がいいうちに写真撮影などやりたい事をやっておく。
1時間後には晴れているかどうかわからない。”
という感覚が身についてきました。
なので写真撮影が趣味な私は晴れ間が見えた今、チャンスとばかりに撮りまくります!
初めての場所で撮るには良いポイントを探して意外と時間がかかったりするものです。
善き羊飼いの教会は小高いところに建っているので、ルピナスも入れられる構図を探してウロウロしているとお気に入りポイントを発見(*^^*)
そして序盤に30分かけて撮った写真と同じくじっくり時間をかけます。
私はプロのカメラマンでもなければカメラに詳しいわけでもなくただの素人なので設定に時間をかけているわけではありません。オートモードだもの。(笑)シャッター押すだけ!
じゃあなんでそんなに時間がかかるのかって?
・・・。
いいでしょう。
私がニュージーランドの真の姿をお見せします。
心の準備は良いですか?
ニュージーランド旅行で驚いたこと

人がたくさん!
これが現実です。
そう、私はなるべく人が入らないように隙をついて撮るため時間がかかっていたのです。(笑)
これでも人が減ってきたなと思って撮ったもの。
多いときには写真の2倍、いや3倍の人たちが善き羊飼いの教会の周りで記念写真を撮っていました。
意外にもニュージーランドはアジア人に大人気!
観光地ではたびたび中国人、韓国人の団体ツアーに鉢合わせるので大混雑。
しかしあまりにもニュージーランド各地に中国人観光客が多いのでどうしてそんなに人気なんだろうと調べてみると、ニュージーランドは特に中国からの観光客を歓迎しているんだそうです。
旅行業界では知られている事ですが、中国のパスポートはビザ無しで入国できる国が少なく(しかも旅行先としてはマイナーな国が多い)入国しやすい国への旅行が集中します。
(2019年からビザ無しで入国できる国は拡大傾向にあります)
日本のパスポートはビザ無し入国できる国が多い世界でもトップクラスの最強パスポートなので、我々日本人にとって入国ビザは馴染みの薄い話題ではありますが、中国人旅行者にとっては旅行先に制限があるようなもの。
そんな中でニュージーランドはビザ無しではないものの電子ビザというネットで簡単に取得できる制度をもって中国人の入国要件としているため、ニュージーランドは中国人が入国しやすい国となっているのです。
ですからこれからニュージーランド旅行を計画する方は中国の大型連休に注意する事をおすすめします。
春節(旧正月)
1月か2月。日付は毎年違う。
国慶節(建国記念日)
10月1日から約1週間。
何せ中国は人口世界一の国。
日本の10倍もの人が旅行を計画するわけですから迫力が違います。
特に春節(旧正月)はニュージーランドがベストシーズンを迎えているのでそれはもうニュージーランドさん大繁盛だと思われます。(笑)
日本人がニュージーランドに旅行するならNZeTAの事前申請が必要
ちなみに日本はといえば、ニュージーランドが定めるビザ免除国のうちのひとつなのでビザは不要ですがNZeTA(ニュージーイータ)という電子渡航認証を事前に申請しておく必要があります。(2019年10月以降)
NZeTAは無料アプリで申請すると$9、オンライン申請だと$12ですがそれと同時にIVLという観光税も$35徴収されます。
私は安い方の無料アプリから申請しましたが合計$44もかかりました( ;∀;)
テカポ湖とルピナスの花

荒ぶるヒロちゃんw
そんな予想外の混雑の中なんとかニュージーランドらしい記念撮影ができるスポットを探してカメラを構えると、奥に超ラブラブな日本人カップルの姿が(笑)(笑)(笑)
う、うらやましぃぃぃ!!!
おんぶされとるやないか!( ゚Д゚)
こんな楽園すぎる世界でイチャイチャするとは何事ぞ!
アダムとイブみたいなカップルを見てうらやましくなった私たちは

満足☆・・・なの?(笑)
なぜかこうなりました(笑)
タイトルは
「もしも恋人と来れたら私だって」
です(笑)(笑)(笑)
あ、決して人にシャッターをお願いしたわけではなくひっそり三脚立てて撮ってますww
なんだかルピナス畑を荒らしているやつらみたいに見えますが、実際は所々に砂利道の通路があるのでルピナスたちは無事です(^^)/
テカポで人気NO.1の星空観賞ツアー

のどかな風景
18:10
19時にテカポで人気の日本食レストランを予約しているので散策しながら一度ホテルへ車を取りに戻ります。
今夜の予定は
- 19:00 ディナー
- 21:55 星空観賞ツアー
- 00:00 善き羊飼いの教会周辺で星空撮影
と目白押し!
夜更かし確定です(^^)/

あっ(゜o゜)
てくてく歩いていると虹を発見!
ニュージーランドに来てから初めて見ました(*^▽^*)
テカポ湖上空はどんよりした空模様ですが・・・

ホテルまでの道
湖畔はめっちゃ晴れています!
ちょっと雲がありますがこの調子なら今夜の星空観賞ツアーも期待できそう・・・☆
テカポといえば世界最高の星空が見える事で有名でダークスカイリザーブ(星空保護区)にも指定されています。
“テカポ”という名前の意味も、ニュージーランドの先住民族マオリの言葉で
Teka(眠る)Po(星・夜)
つまり星が眠る場所。
そしてなんといってもその星空を世界遺産にしようと、町全体が光害を減らす為に夜間の照明を控えるなど協力しているんです。
ダークスカイプロジェクト
私たちが予約したツアーはいくつかあるツアー会社の中でも特に評判が良かったダークスカイプロジェクト(旧アースアンドスカイ)のサミットエクスペリエンスという所要時間100分のコース。
世界的に有名なマウントジョン天文台という地球最南端の天文台から星空観賞をするツアーです。
おそらくテカポの星空ツアーで日本人からの人気NO.1コースだと思われます!
というのもこのダークスカイプロジェクト社、小澤英之さんという日本人がゼロから立ち上げた会社なんですって!
日本語対応してくれるし日本水準の細やかなサービスが良い評判を呼び今や日本人以外からも大人気に(゜o゜)
満員御礼続出のツアーなのです。
私も早めに予約しましたが催行日が近づくと満員で予約締切になっていたのでこちらも早めの予約がよさそうです(^^)/
損しない予約方法
そんな人気のダークスカイプロジェクト社の星空観賞ツアーですが、予約は旅行会社を通さず直接公式サイトからがおすすめ!
その理由は曇っててあまり星が見えないけどもう当日だからキャンセルもできない!という事態を避けるため。
星空観賞ツアーは雨天・曇天時には星空が見れないのでマウントジョン天文台見学ツアーに切り替わりツアー中止にはなりません。
天文台の中で観測室や天体望遠鏡を見学した後、「晴れていたらこういう星空が見えますよ」というスライドショーを見てツアーは終了となります。
そこでダークスカイプロジェクト社は雨天曇天時にはキャンセル(全額返金)や日程変更をする選択肢を与えてくれます。
指定時間に集合場所へ集まってリアルタイムな天候についての説明を聞き、そこで参加者は参加するか判断を委ねられるのです。
※変更やキャンセルの選択肢の有無は担当スタッフによって曇り率が40%以上とか50%以上とかさじ加減が変わるとのこと(スタッフ談)。
日程の変更ができるならそれでヨシですが、問題はキャンセルする場合。
旅行会社を経由して予約した場合には旅行会社独自のキャンセルポリシーがありますよね。
おそらく当日のキャンセルについては返金不可としている会社が多いのではないでしょうか。
しかも星空観賞ツアーは当然夜間に行われるツアーですからその場で返金について旅行会社に確認する事もできないわけです。
となると、ダークスカイプロジェクトが返金してくれると言っても旅行会社が返金してくれるかどうかわからない状態で判断しなくてはならない状況に陥ります。
ちなみにツアー代金は$175、決して安くはない料金です。
旅行会社が返してくれると信じてキャンセルしたのに返金してくれないなんて事になったら大損ですから、公式サイトからの予約がおすすめというわけです(^^)/
ときどき公式サイトから予約したつもりでも、実はオンラインのオプショナルツアー会社から申し込みしてたという方もちらほらいるので公式サイトのURLも下記にご紹介しておきますね。
テカポで大人気の日本食レストラン“湖畔”
さて、ホテルに置いてたレンタカーに乗り橋を渡って着いたのは日本食レストラン“湖畔(こはん)”。
団体ツアーでもよく利用されガイドブックにも掲載されている超有名店です(^^)/
湖畔レストランの名物はなんといってもサーモン丼!
ニュージーランドといえばキングサーモンの名産地。
中でもテカポ湖がある内陸のマッケンジー地方では、サザンアルプスの新鮮な水で育ったキングサーモンが自然に近い形で養殖されているんだそう。
キングサーモンは日本に流通しているアトランティックサーモンよりも高級なサーモンで、肉厚でとろけるような味わいとなめらかな舌触りが絶品だそうです。
サーモン好きの私としては絶対に食べてみたいと楽しみにしているのです!(*^▽^*)ワクワク

立派な木に思わずパシャリ♪
ホテルから車で2分。その名の通り湖畔にあるレストラン湖畔に着きました。
レストランの入口からはテカポ湖と一緒に大きな木が見えます。
あまりに木が立派すぎて右に見える善き羊飼いの教会が小さく見えます。

どれも美味しそう!!
19:00
長蛇の列を横目に予約している我々は颯爽と名乗り出ます。
人気店につき予約必須と教えてくれた顔も知らぬ先発ブロガーさん達に感謝感謝。
予約はメールから日本語で可能です。
あいにく窓際の席はいっぱいで厨房に近いところへ案内されました。
すぐ近くにはJ〇Bの団体ツアー用に確保されているたくさんの席。
そして用意されているのはお弁当。
きっと美味しいんだろうけど・・・
湖畔名物サーモン丼を食べたいならば個人で来るべし!!(笑)

サーモン丼 $24
さぁ!
こちらが楽しみにしていたレストラン湖畔とっておきのサーモン丼です!お茶とお味噌汁つき!ウレシー!!
もうお腹がぺっこぺこなのでさっそく頂きます。
ぱくっ。
もぐもぐ・・・
とろりんっ
もぐもぐ
とろりんっ
うんま・・・っっ!(*´Д`)
かなりの厚切りサーモンちゃん。
一切れがものすごいボリュームです!
なめらかすぎてもぐもぐするた度にとろりんとお口の中を逃げまわります。
そして脂はのってるのにしつこくなくさっぱりとした食べ心地。
こんなサーモン知らない!!
私たちが普段食べているアトランティックサーモンよりサッパリ!10匹はイケそう!!(無理。)
しかもこのレストラン湖畔のサーモン丼は見えないところにもサーモンを仕込んできます。
サーモンの下にはごはん。
そしてそのごはんの中にはさらにサーモン!大盤振る舞い!
生きててよかったよう(*´д`*)
完食した頃にはレストラン湖畔を愛していました。ww
デザートも美味しいに違いない、と追加オーダーする事に。
オーダーしたのはクレームブリュレ。
コットンキャンディ付きとの事でわたあめ愛好家の私は楽しみに待ちます。
ヒロちゃんと上海のディズニーランドに行きたいね、なんて話をしていると・・・

クレームブリュレ
クレームブリュレのプレートにはミッキーが!
タイムリーな登場にすごい!すごい!と大興奮。
店員さんに「いつもミッキーなんですか?」と聞いてみると、そんな事はまったくなくかなりたくさんレパートリーがあるそう。
たまたまだったのか、もしかしたら厨房にディズニーランドに行きたいって声が聞こえてたのかもね、と店員さんに言われてとろける私。(笑)
粋だなオイ!!

ギフトショップ
レストラン湖畔にはギフトショップが併設されているのでお土産やちょっとしたショッピングができます。
UGGブーツも50%オフだったり結構セールもしていました。
ここでルピナスのハンドクリームやマヌカハニーのリップクリームを購入。
ニュージーランドの南島は平均気温が低くて寒い国なので、保湿系のクリームが豊富にあります(*^▽^*)
世界遺産を目指すテカポ湖の星空を見よう!
さぁ、いよいよこのニュージーランドで一番楽しみにしていた星空ツアーに向かいます!
ダークスカイプロジェクト社はレストラン湖畔から数軒先。
すぐの到着となりましたが、おや、なんだか空模様が・・・。
でもマウントジョン展望台がある山頂は地上と天気が違う事もあるし、向かってるうちに晴れたなんてこともザラにあるらしいので希望を捨てず建物へ入ります。
建物の中には星空グッズがいっぱい!
ショップを見てるうちに続々と参加者が集まり、20名ほどになったところでスタッフさんから今夜のツアーの説明が始まりました。
「え~、ただいまマウントジョン展望台で待機しているスタッフから現地の天候確認をしたところ・・・
あいにく60%程度の曇り模様です。
到着後星空が見えない場合は通常は立ち入れない天文台の内部見学となります。
もしも日程を変更されたい方がおられましたらこの後お申し出ください。」
ガーーーーン(*_*)
天の神様はどうやら、私たちにもう一度来るようにと告げているようです。。。
明日にはテカポを去ってしまうので日程の変更はできない私たち。。。
迷いましたがヒロちゃんと相談してキャンセルする事にしました。
キャンセルを申し出ると、
「弊社では全額返金させて頂きますが、お申込み先の旅行会社様から返金されるかどうかこちらではわかりかねまして・・・。」
と心苦しそうに対応してくださるスタッフさん。
これが記事の途中でご紹介した“星空ツアーで損しない方法”に繋がるわけです。
キャンセルの可能性も見越して私たちは公式サイトから予約していたので旅行会社は通していない旨を伝えると、支払ったクレジットカードにご返金致します、との事でした。
後日確認すると、実際にきちんと全額返金されました。
ああ、残念・・・(´;ω;`)
こればかりはお天気の事なのでどうしようもありません。
気持ちを切り替えて善き羊飼いの教会へ向かう事に。

どんより・・・
風も強く三脚にカメラをセットしてもブレブレ・・・。
トホホ(´;ω;`)
夜でも私たちと同じように“善き羊飼いの教会と星空”という構図を狙ったカメラマンや星空観賞に来た人もたくさんいるので人通りはありますが、あまりの希望のなさに退散しました。。。
せめてこれから行く方の参考になるように行ってみて思った事を書きます。
夜はまっくらで足元もよく見えませんが、通常の懐中電灯は星空撮影している人にかなり迷惑がかかります。(星空撮影中に照らされると写真が撮れない為)
小さくて薄明かりで照らせる物を用意しておきましょう。
さらに大切なのが、スマホの画面も一番暗くしてから向かいましょう。
現地についてから設定すると起動時の明るさが邪魔になるので、数時間かけてタイムラプスとか撮ってるタイプのカメラマンに恨まれます。(笑)苦労が台無し!
また、人間の目は暗闇に慣れるまで30~50分ほどかかります。
私と違って快晴の日に来れたよ!というクソうらやましい人は、ぜひたっぷり時間を取って星空の絶景を眺めてください。
そして私と違って自分の運の強さと日頃の行いの良さに感動してから寝不足になってください。
私?
たっぷり寝ましたけど?( ˘ω˘)スヤァ
悔しすぎて日中のマウントジョン天文台に行くけどもっと悔しい事になる次回に続きます!!!!!!(# ゚Д゚)

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