マイアミ国際空港には電車(メトロレール)も乗り入れていますが、マイアミビーチまでは行きません。
今回は空港からマイアミビーチまで1本で行ける便利なバス『マイアミビーチエアポートエクスプレス』をご紹介します!
筆者のマイアミ体験はこちら↓

マイアミビーチまでは150番のバスが便利

特急バス
マイアミビーチエアポートエクスプレスは他の路線バスに比べて停留所が少なく、タクシーだと30ドル以上かかるところを2.25ドルで行けるありがたいバスです。
150番バスは20分間隔の運行で、マイアミビーチまでは30分ほどで到着します。

路線図
バス路線図が見づらい方はこちら
今回はマイアミビーチの最南端にある
South Pointe Dr & Washington Ave
という停留所まで行ってみる事にします。
一番遠いので所要時間は45分です。
マイアミ国際空港のバス乗り場

バス乗り場(10番)
マイアミ国際空港からバス乗り場までは少し離れているので無料のモノレールMIA Mover(MIAムーバー)に乗ります。
空港内にはMIA Moverというサインがたくさん出ているので、サインに沿って進んでください。
MIAムーバーに乗ると3分ほどで到着しますので、降りたら次はMetrobus(メトロバス)というサインを目指します。
Transit Information Center(トランジットインフォメーションセンター)へたどり着ければ近くにバスのチケットを購入できる発券機があります。
Easy Card(2ドル)とEasy Ticket(無料)がありますが、旅行者向けなのはEasy Ticketです。
Easy Ticket | 料金 |
1回券 | $2.25 |
往復券 | $5 |
1日乗り放題券 | $5.65 |
詳細はこちら
バスは現金払いでも乗車できますが、おつりが出ませんので小銭の用意が必要です。
硬貨がない方はあらかじめ発券機でEasy Ticketを購入しておく事をおすすめします。
発券機の隣に出口がありますので、その出口を出て階段を降りるとバス乗り場です。
(エレベーターもありますがわかりにくいので荷物の少ない方は階段でどうぞ)
バス乗り場は1~13まであり、150番のバスが停まるのは10番のバス停です。
マイアミビーチまで45分間のバス旅
バスは勢いよくマイアミの市街地を抜け、海を渡ってマイアミビーチに入ると南下します。

突然リゾートらしい雰囲気に
マイアミビーチの中でもカラフルなネオンとレトロな雰囲気で人気のスポットアールデコ歴史地区へ行きたい方は、途中のWashington Ave & 9 Stで降りてくださいね!

オシャレな薬局
なんとなく筆者が気に入った建物(笑)ブルーがリゾートらしい雰囲気でしょ?
マイアミビーチ最南端 South Pointe Park

South Pointe Park
South Pointe Dr & Washington Aveで降りて200mほど南へ歩くとSouth Pointe Park(サウスポイントパーク)に突き当たります。

遊歩道
サウスポイントパーク内にはビーチの方へ遊歩道が伸びており、散策にピッタリ。
遊歩道に面した公園では子供たちが水遊びをしていたり、犬の散歩やローラースケートをしている人もいて、フロリダらしい風景が見られます。

ピアに到着
遊歩道からビーチの方向へ10分ほど歩くと桟橋(ピア)があります。
ここからはマイアミビーチが一望でき、筆者もおすすめのスポットです!
これがマイアミビーチ!

ひろ~い!
冬でも温暖なマイアミビーチには、寒さから逃れたいセレブが世界中から集まります。
ビーチは埋め立てて造られた人工のビーチで綺麗ですが、粗めの砂なので裸足で歩くのはおすすめしません。
サンダルやマリンシューズを用意してくださいね。
透き通ったエメラルドグリーンの海はとても美しく、いつまでも眺めていたくなるような景色にうっとり。
遠くまで来たんだなぁと実感します。
暖かい気候は人もあたたかくするのかマイアミにはフレンドリーな人が多く、筆者が出かけた半日の間にもたくさんの人が親切にしてくれましたよ!
マイアミ旅行のベストシーズン

ライフガードハウスでたそがれる
マイアミは一年を通して温暖(夏は暑い)な気候ですが、目的によりベストシーズンが変わります。
5月~10月は雨期でありながらも蒸し暑く、海を楽しむのに良いシーズン。
ただし8月・9月あたりにはハリケーンがやってくる可能性があるので注意してください。
11月~4月は気温が17~25℃程度なので、海遊びもできますが水が冷たく感じるでしょう。
乾季でカラッと晴れる日が多く、観光に最適なシーズンです。
この時期にはホテルの予約が埋まるスピードがあがるので早めに予約するのがおすすめ。
マイアミの治安について

さんぽ中
ビーチの脇には遊歩道が整備されており、さんぽ仲間がたくさんいます。
このリゾート感あふれる雰囲気に足取りも軽やか。
しかしマイアミはアメリカ有数の犯罪都市でもあります。
マイアミビーチのあたりには観光客も多く人が行き交っていますが、人気のない路地などには入らないように注意しましょう。
特に暗くなってからは強盗に合う可能性があり、実際に被害にあった日本人もいるので気を付けてくださいね。
また、ダウンタウンのホテルに宿泊する方は暗くなる前にホテルへ戻るか、タクシーやウーバーでホテルの前まで乗り付けるようにしてください。
日中のダウンタウンと夜のダウンタウンでは雰囲気がガラリと変わるので、現地在住の日本人でも夜は出歩きません。
不安な方はホテル代が多少値が張りますが、マイアミビーチのエリアに宿泊する事をおすすめします。

遭遇
マイアミビーチは日中の雰囲気がとても良く、治安が悪そうには全く見えません。
建物は綺麗だし人もおだやかで優しい人が多く、ついほっこりしてしまいます。
しかしここは外国。
油断せず、防犯意識を忘れずに携帯してくださいね。
犯罪にさえ巻き込まれなければ、マイアミはとっっっても良い所です!

リスまでフレンドリー♪
ラテン系の人が多いマイアミでは、アメリカでありながらもスペイン語訛りの英語を話す人が多くいます。
特にキューバからの移民が多く、マイアミに来たらぜひキューバ料理を食べてみてください。
キューバ料理は日本人の口にも合うと評判ですよ!
人気のキューバ料理店はこちら↓


Nikki Beach
もしくは海沿いのおしゃれなレストランなんかもグッド。こんな良い雰囲気のレストランもあります。
アメリカではチップの習慣があり、レストランで食事をすると食事代金の15%~20%が相場とされていますが、マイアミのレストランではチップを含んだ金額で請求する所もあるので、支払う前に請求書を確認しましょう。
Gratuityと書かれていたらそれはチップの事です。
おわりに
マイアミは治安(特に夜)に注意が必要ではありますが、筆者が経験した旅行の中でも一番フレンドリーな街でした。
次回はもっと時間をたっぷり取って訪れたいと思います!
皆さんもぜひマイアミでバカンスを楽しんでみてください♪
よければ筆者の浮かれたマイアミ散策を動画でどうぞ(笑)
マイアミからキーウェストへ行く方はこちらの記事も参考にどうぞ!↓

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