こんにちは!アリさんです。
本日は私が経験したジェットスター国際線の遅延対応についてお話ししようと思います。
もしかしたらいつか皆さんが急に飛行機の遅延に巻き込まれた時に役立つかもしれないし、私のトラブル話はワイドショー的な感じで楽しめるかもしれないしね。
ジェットスターで行くオーストラリア
まず話の前提として、私が利用したのはLCCのジェットスター関空発ケアンズ(オーストラリア)行きの直行便。公式サイトで予約しました。
ホテルは自分の勤務先の旅行会社で3泊分予約、往路の飛行機は夜発の深夜便なので3泊5日の行程の予定でした。
<本来の旅程>
1日目 | 夜出発。機中泊。 |
2日目 | 早朝ケアンズ到着。現地の知人とキュランダ観光 |
3日目 | グレートバリアリーフへ行くオプショナルツアー |
4日目 | レンタカーでポートラグラス観光 |
5日目 | 昼便で出発、夜日本帰国 |
突然知る飛行機の遅延
ずっと楽しみにしていた初めてのケアンズ旅行。
友人シマさんが会社からもぎ取った4連休を有効に使えて、英語圏(喋れないけど)で、THE海外っぽい(アジア圏じゃない)ところ。
飛行機は夜出発なのに待ちきれなくてお昼には家を出て空港に向かった私。(どんだけw)
いざ電車に乗ろうとしたところで職場から電話が入ります。
私:もしもし?
先輩:お疲れ様です!〇〇(先輩)です!アリさん、ケアンズ行くの今日の夜のフライトだったよね?
私:お疲れ様です~今夜ですよ~!楽しみすぎてもう今から空港に向かってますよ!(笑)お土産買ってきますからリクエスト「オーバーナイトディレイかもしれない!」
・・・
えっ?
私:オーバーナイト・・・ディレイ・・・
オーバーナイトディレイとはフライトが翌日以降に遅れる事です。
先輩:ちょうど僕のお客さんがケアンズから日本に帰ってくる便の折り返しにアリさんが乗るはずだったんだけど現地から飛行機が飛ばないって連絡が入ったから、つまりアリさんの便もディレイ(遅延)するはずだよ!
少なくとも明日以降に!
こういう連絡は職場で聞くとすぐさま頭がフル回転してやる事リストが優先順にずらっと並ぶもんなんですが、寒い日本でガイドブックや水着を詰めたスーツケースを引っ張ってる時に聞くと
私「どうしようどうしたらいいですか私行けないんですかそんなのイヤですせっかく楽しみにしてたのに%&$#※◎」
となります。
冷静に選択肢を整理する
本能的に焦る私。
というのも飛行機の遅延や欠航が起こった場合、代替え案は早い者順で良い条件になる事が基本だからです。
特に欠航時なんかは数百人が一斉に飛べなくなるわけですから、別便に振り替えるとしてもその便にはもともと予約していた人で満席かもしれないし、わずかな空席があるかもしれません。
早く決断して航空会社に依頼した人から順番に希望が叶うわけです。
遅延・欠航情報公開=よーいどん!
と思ってください。
私の場合
先輩:とりあえず成田からの今晩の直行便やゴールドコースト乗り継ぎの便に振り替えられるのか確認してまた連絡するから、関空にも東京にも移動できる場所にいて!
先輩から指示され「そうだ!そうだ!」とやっと活動を始めた私の脳。
例外は色々ありますが基本としてLCCは他の航空会社の便に振り替える事ができません。
なのでジェットスター便内での他の方法で今日出発できないかまず確認します。
本来ならその作業は自分で航空会社に確認するべきなんですが、先輩が聞いてくれるというので私は電車で新幹線が停まる駅に移動しながら遅延便の搭乗に備えて関空近くのホテルの空室状況と料金を確認します。
電車を降りてしばらくすると先輩から連絡がきました。
先輩:残念だけど便の振り替えは旅行代理店経由で予約した人のみらしい。アリさんは直接予約してるから遅延便に乗るかキャンセルして払い戻すしか選択肢はなさそうだよ。でも行くでしょ?
フライトは明日の夜の出発予定だって!もしかしたらもっと遅れるかもしれないけど、ミールクーポン(食事代)や宿泊代は出るらしいから詳しくはカウンターで聞いてみて!
あとウチで予約してるホテル、部屋キープしておいてもらうよう言っておくから安心してね!楽しんできて!
ホテルの部屋をキープしておくというのは、遅延便に乗る事が決定した今ホテルのチェックインが1日は遅れる事が確定したので、お部屋をキャンセルしないようにホテルへ連絡しておくという事です。
手際の良い先輩のフォローにうるうるきちゃいながらもホントに心強くて、ネットで予約できる世の中なのにわざわざ旅行会社で予約をするのはこういう時に頼れるからなんだなぁと、自分が当事者になってしみじみと実感しました(´;ω;`)
私の選択肢
- 空港近くのホテルに泊まって翌日の遅延便に乗る←コレに決定
- 他の便に振り替える
- 旅行をキャンセルする
LCCでミールクーポンや宿泊費用を補償する航空会社は結構レアなので、ピーチやエアアジア等はフライトに関する事以外すべて自己負担となります。
その辺ジェットスターは手厚いと思う。
天候なんかが原因で日本への到着便が一斉に遅延して交通機関が終了してる真夜中に到着しても、JALやANAは市街地までバスを出してるのにLCCは「はい解散!」で終わりとかあるあるだからね。
遅延便にそのまま乗ると決めたので空港へ向かうバスに乗り込み、関空に併設しているホテル日航関西空港をネット予約したくらいにジェットスターから遅延のお知らせメールが届きました。
ちなみに3時間後くらいに改めて見るとホテル日航は満室でとれなくなっていました。
関空は橋で繋がった島になっていてホテルは日航だけなので、取れなかった人はまた本州側へ戻って宿泊する事になります。
遅れるとわかっててなぜ空港へ行くのか
これは人それぞれの考え方があるので正解はありませんが、私は空港から遠い場所に住んでいるので家へ引き返さずそのまま空港へ向かう事にしました。
フライト予定が翌日夜の予定とはいえ、万が一早まるような事があれば自宅から空港までの交通機関の都合がつかないかもしれないし、臨機応変に対応できる場所にいた方が自分自身がリラックスして過ごせると思ったからです。
また、私の場合復路便の変更(往路が遅れた分ずらす)ができるのか確認したいところでもあります。
2泊4日になってしまうとケアンズで過ごせるのは到着した日とその翌日しかありません。
ところが実はケアンズ便は毎日就航しているわけではなく、あいにく私たちが乗る予定の帰国便の翌日はフライトがありませんでした。
なので翌日の乗り継ぎ便(成田経由など)で3泊5日か、翌々日の直行便に振り替えて4泊6日へ変更する選択肢があるのかどうかも空港で聞いてみようと考えました。
- 正確な出発予定時刻が知りたい
- 出発時間の再変更などの万が一に備えたい
- 復路便の変更ができるのか確認したい
空港カウンターの対応はヒドかった
関空に着いてシマさんと共にジェットスターのチェックインカウンターへ向かいました。
飛行機は翌日まで遅延していてもカウンターは開いてて列ができています。
シマさんと相談してやっぱりせっかくの旅行が短くなるのはイヤだったので、復路が変更できるならしてもらおうとなりました。
ですからここでのミッションは
- 新しい出発時間を聞く
- ミールクーポンと宿泊費用をゲットする
- 復路を変更してもらう
です。
グランドスタッフとのやりとり
私たちの順番がきて呼ばれた所に行くと制服を着たアジア系外国籍の女性が担当でした。(でも日本語でOK)
私:今日のケアンズ行きの便に乗るはずだったんですけど「フライトは明日の夜になります。次の方!」
酷すぎじゃない!?
高校生の時に北京空港で英語が理解できなかった私にグランドスタッフ(地上職員)がキレて私のスーツケースを思いっきり倒した事が思い出されたよ・・・。
私:ちょ、ちょっと待ってください!出発は何時の予定なんですか?
GS:19時50分です。
私:明日の19時50分ですね(メモ)それじゃあ明日までどこで待てばいいんですか?
GS:それはお客様の自由ですから!
ここで私のスイッチがオンになりました。
文字にすると普通のやりとりに見えますが、グランドスタッフの彼女の顔はまさに“うんざり”の見本のような怒ってる感じで威圧的だったのです。
しかもこの時の遅延理由は機材整備なので航空会社に原因があるにも関わらずこの対応。
完全にこちらへの八つ当たりだと感じました。
(天候が理由の場合はたとえ航空会社が何もしてくれなくても責めるべきではありません)
私はジェットスターからの宿泊費用の負担やミールクーポンの発行があるという情報を知っている状態で何の案内もされなかったので余計にイラついていました。
ゴネ得みたいな形式やめてすんなり案内してほしい。
私:費用の補償はしてもらえないんですか?
GS:ミールクーポンがあります。これです。
クーポン渡される。
私:ありがとうございます。この他にはありませんか?
GS:・・・。無言
私:今日ホテルに泊まろうと思うんですけどその分はどうなりますか?
GS:チッ!(一生忘れない舌打ち)
A4用紙をたたきつけるようにカウンターに出す。
その用紙には遅延のお知らせと詳細がずら~っと色々書いていました。
ちゃんと案内用の紙用意されてるやーん!
最初から出してよ。
しかも次回予約で使える4千円分のバウチャーも差し上げますって書いてるし。初耳。
私:ホテルはどこでm「それに書いてますから!」
私:帰りのフライトの日程変更はできますk「できません!」
私:もういいです上の人呼んでください(真顔)
GS:ハァーッ(溜め息)
相手にしてもらえないので生まれて初めて別の方を呼んでもらいました。
やってきたのは日本人の男性。
国籍で人を決めつけるのはキライなんですが現場が想像しやすいようにあえて国籍付きで表現しています。
GS男性:なんですか?
私:すみません質問したい事があるんですけどこちらの方に取り合ってもらえなくて。
GS男性:はい。
私:往路が大幅に遅れて滞在時間が短くなるので帰りをずらしてもらえませんか?
GS男性:少々お待ちください。
(どこかへ行ってすぐ戻る)
こちらではわからないのでジェットスターに電話して聞いてもらえますか?
私:えっここで変更できるかどうかだけでもわからないんですか?
GS男性:こちらは委託されてるだけなんで・・・
私:そうですか。わかりました。
空港業務は航空会社によっては提携先に委託しているのは知っていましたが、フライトに関する手続きができないのは初めて知りました。
でもどこへ聞けばいいのかを教えてもらえたので、ジェットスターに電話する事にしました。
【拡大】
「空港にてジェットスター係員に直接お問い合わせいただくかって書いてあるじゃない!」
なんて突っかかる事はしません。
長い列を待ってやっと自分達の順番がきたわけですからカウンターで解決して欲しい気持ちはありますが、やる気がない人から良い回答をもらえるとは思わないし時間と労力のムダです。
我々はアマゾンのお急ぎ便より急いでいるのだ。変更できるなら埋まる前に押さえないと。
カウンターでゲットした補償
- ミールクーポン3千円分
- 宿泊費用1万円
- 次回予約で使えるバウチャー4千円分(予想外)
とはいえ空港にいるのになんでわざわざ電話しなきゃいかんのだ!
なんてプンプンしながらジェットスターに電話をかけようとベンチに腰掛けたら、同じくカウンターの対応を済ませたファミリーが近くに座っていてご夫婦の会話が聞こえてきました。
「こういう時ってホテル代とか出してくれないのかな・・・」
「ないんじゃない?LCCだし仕方ないよ。」
物分かりが良い人ほど損するなんて・・・(´;ω;`)ウッ
ジェットスターと話して対応がまとまったらファミリーにも教えてあげようと思いましたが、電話中に気付いたら見失ってしまいました。。。
ジェットスターが神対応だった
こういう遅延や欠航時には特に電話が繋がりにくくなる航空会社。
しかし今の私たちには時間がいらないほどあるし(早く出発したい!)、便の変更確認は最優先事項なので腰を据えて待ちます。
しばらくして日本人男性が出ました。
ジ:はい、ジェットスター航空カスタマーサービスの〇〇です。
私:すみません、今夜のフライトに乗る予定だった者なんですが~(状況説明と共にカウンターの人にいじめられたってチクる)
それでケアンズの滞在時間が1日減るので帰りのフライトを延ばしてもらえないかお尋ねしたいんですけれども・・・。
ジ:ご迷惑をおかけしており誠に申し訳ございません。少々お待ちくださいませ。
(確認中)
大変申し訳ございませんが今ご予約頂いている復路便の翌日はフライトがございませんので、翌々日の便でしたらまだお席に空きがありますので変更可能でございます。
帰国が2日延びる事になりますがよろしいですか?
私:例えば帰りはどこかで乗り継いだりしても良いので1日ずらして帰国する事はできませんか?
ジ:恐れ入りますが変更はご予約と同一の発着地のみご対応させて頂いております。。。
私:わかりました。では2日後で大丈夫です。
あの~、ダメ元の相談なんですけど、不要になった今夜の現地ホテル1泊分はこちらで支払うので、延びた期間の2泊分をそちらで負担して頂く事はできませんか?
ジ:かしこまりました!では延泊されるホテル2泊分は弊社で負担させて頂きます!上限額は特にありませんので帰国されましたら領収証をメールで私宛にお送り頂けますか?
あれ、
神様がいるよ?
ダメ元でもカウンターで蓄積したイライラパワーの勢いで聞いてみたのでまさかの快諾に逆にビックリ。(本当にしぶる事もなかった)
解説しますと、私のこの相談は
パッケージツアーでもないのに何図々しい事言ってんの?
レベルの内容です。
現地のホテルなんて航空会社には関係ない話。
でも3泊のつもりだったホテル代が突然5泊になると我々の旅行のお小遣いが減ってしまうので損害を割り勘してくれませんかっていう交渉をしました。
もしも
「では遅延で不要になった今夜の1泊分だけ負担します」
と言ってくれたとしても、私たちの負担は半分の1泊分になるのでだいぶん助かります。
ところが!
ジェットスター様は延泊分を負担するので領収書送ってくださいと言ってくださったのです・・・!
それはつまり、我々は本来の予定以上に支払う必要がないという事。
なんか超感動しちゃった。
対応悪いのはジェットスターじゃなくて空港の委託先の人じゃん。
わざわざ「上限額は設けません」とは言ってくれたものの高級ホテルに泊まるのはなんだか卑しい気がして(笑)、自分たちが予約していた中級ホテルを延泊する事にしました。
それでもシマさんと2人、2泊で4万円超えです。
ジェットスターの神対応のおかげで4泊6日に変更してもらえた上にホテル代も出してもらえて、国内線にも使えるバウチャー(クーポン)まで頂き本当にありがたかったです。
ですから遅延したおかげで到着早々ダイビングする羽目になったとしても文句は言えません。ふらっふら
<新しい旅程>
1日目 | ホテル日航をチェックアウトして夜出発 |
2日目 | 早朝ケアンズに到着。(予約済)オプショナルツアーのダイビングへ |
3日目 | (予約済)レンタカーでポートダグラスやパームコーブへ |
4日目 | 1日目の予定だった現地知人とキュランダ観光 |
5日目 | (予想外に増えた1日)ケアンズ市内の散策・ショッピング |
6日目 | 空港へ向かいケアンズを出発、夜帰着 |
海外旅行保険にお世話になる
ジェットスターとの話が終わり、続いてシマさんと海外旅行保険の契約先に電話して飛行機遅延の報告と補償内容と保険金の申請に必要な書類のを確認しました。
それぞれ別の保険会社で契約をしましたが、シマさんには“航空機遅延費用”が付いてる保険に入っておいてねと伝えていたので今回の遅延はお互いに補償対象とわかり一安心。
というのも、ホテル日航をおさえたのはいいもののジェットスターが補償してくれる金額では足りなかったからです。足りない分は海外旅行保険の保険金額内でまかなえます。
私の場合は3万円までという契約でした。
飛行機が遅れて出発する場合に発生した宿泊費用や飲食費、現地で予約していたオプショナルツアー等に参加できなかった場合のキャンセル料などを補填してくれる海外旅行保険の補償の一部。
条件となる飛行機の遅延はたいてい6時間以上と定められている。
航空機遅延費用は保険会社によって基本補償に含まれている場合と特約で追加できる場合、まったく補償しない(特約も付けられない)場合があるので契約前に必ず確認しておきましょう。
保険金の支払いは後払いなので一度こちらで支払いあとから保険会社に請求します。
その際必要になる書類がいくつかあるので、保険金を請求すると分かった時点で保険会社に確認するのがおすすめです。
中には現地でしか得られない書類が必要な事案もありますから。
今回は航空会社が発行する遅延証明書とホテルやレストランの領収証が必要でした。
後日、なぜか遅延証明書ではなく欠航証明書が送られてきましたが保険会社はこの書類で良いと言ってくれたのでそのまま申請に利用しました。
今回保険の支払い対象になった項目
- 出発までの飲食費(夕/朝/昼/夕)
- 日航ホテルの宿泊費
- 遅延による関係各所への電話代
- レンタルWi-Fiの使わなかった1日分
- 現地で宿泊できなかったホテル代1泊分
赤色の項目は補償対象である事は確認したけれど結果的に請求しませんでした。
レンタルWi-Fiは無償でレンタルの日にちをずらしてもらえたのと、現地のホテルは翌朝到着が早かったのでアーリーチェックインのような形でお部屋に入ったからです。
また、ジェットスターからもらったミールクーポン3千円もありがたかったけど4食分には足りませんでした。
でも保険のおかげで食事は空港レストランで好きなものをお腹いっぱい食べられました(笑)。
しかもこの旅行中にスマホを落として画面が割れてしまったので、帰国してからそれも追加で保険会社に連絡して新品交換費用を払ってもらいました。かたじけない・・・。
関空併設のホテル日航
空港で夕食を済ませて早々に確保したホテル日航へ向かう事にしました。
この間飛行機のチェックインができないのでずっと重いスーツケースと一緒に過ごしています。
ロビー
ホテル日航は初めての宿泊ですが、ホテルに入った瞬間スタッフの方が駆け寄ってきて「お疲れ様でございます。」と言いながら我々のスーツケースを引き取ってくれました。
そう。今日は本当に疲れたの。
本来なら色々心配したり不安になったり人から八つ当たりされたりする事もなく今頃ケアンズに行く飛行機の中でわくわくしてたのよ。
なのに私はこれからまだパンツが足りない問題にも立ち向かっていかなければならないの。
重いスーツケースを引き取ってもらえたのはそんなクタクタな心にしみる優しさでした。
客室
さすが日本のホテル。
アメニティが揃っていて快適でした。
イレギュラーな事態の渦中にいる今、いつでも空港の様子を確認できて何かあってもすぐ動けるという環境が不安を軽減してくれました。
改めてチェックインカウンターへ
ホテルでの一夜が過ぎ、改めて空港に様子見に行きましたが出発予定時刻は19:50のままのよう。
とにかく暇なので関空から電車で一駅のりんくうプレミアムアウトレットでショッピングをして、出発2時間前に改めてチェックインカウンターへ並びました。
そして私たちの順番がきたときに、偶然昨日のGSの女性のカウンターが空き女性が手をあげて「次の方!」と呼ぼうとしました。
・・・が、私たちを見るなりサッと手を降ろし、まぁまぁ激しい形相で睨んできました。
とてもお怒りのご様子。来るなという事ですね。
そこへ突っ込んでいく勇気のない我々は他のカウンターが空くまでの間、後ろの人からのなぜ呼ぶのをやめたのか、なぜカウンターへ行かないのか、早くしろよというプレッシャーに耐える事になりました。m(_ _)m スミマセン
その後
他のカウンターに呼んでもらえ、荷物を預けたりチケットを受け取ったりといういつものやり取りを済ませ、1日遅れで無事にケアンズへ旅立つ事ができました。
(最終的に19:50から20:35へさらに遅れました)
また、事前に申し込んでおいた映画等のエンターテイメントの利用(有料)もきちんと利用できました。
帰国後は保険会社やジェットスターとのやりとりをして無事に清算を済ませました。
どちらも迅速に対応してもらえて好印象。
ジェットスターに関しては最後まで同じ方が私たちの処理にあたってくれたので、話がスムーズだった事で手間を手間と思わせないやりとりが素晴らしいと感じました!すべてメールで解決!
まとめ
飛行機の遅延や欠航はいつ誰が遭遇するかわからないトラブル。
もちろん、LCC以外の航空会社でもあり得る事です。
もしも遅延/欠航がわかったら、すぐさま自分たちに与えられた選択肢を整理してどうするのか決断してください。
空港に着いて知った場合は即チェックインカウンターへ向かう事(長蛇の列になります)
ちなみに旅行会社のパッケージツアー等で予約している場合、添乗員さんがいるならお任せできますがフリーのツアーなら旅行会社に連絡するよりも航空会社と直接やりとりする方が話は早いです。
旅行者→旅行代理店→航空会社
よりも
旅行者→航空会社
の方がスピーディー。
そして海外旅行保険には入っておきましょう。
クレジットカードの保険を頼りにする場合は、今一度ご自身のカードに付帯している補償内容を確認してみてくださいね。
航空機遅延費用、付いていますか?
それでは安心で楽しい旅行ライフを~!(´ゝ∀・`)ノシ
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