晴れた!ホビット村 -後編-

ホビット村 ニュージーランド
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前編はこちら↓

晴れた!ホビット村 -前編-
オークランドから日帰りで行くホビット村!おすすめや見どころを前編と後編にわけてしっかりご紹介。~ロードオブザリングを1ミリしか知らない人の感想を添えて~

ホビット村の英語ツアーに参加した英語が不得意な我々

個人で海外旅行に行ける程度の最低限の英語は備わっていますがガイドさんの説明はちんぷんかんぷんな私たち。

猛烈に映画のファンというわけではないし、説明より気楽に見てまわりたいタイプなので英語ツアーを選びました。

とはいってもホビット村案内の日本語パンフレットは貰えたのでそちらをチラ見しつつ見学。

ガイドさんのそばは安定の人気で同じグループの皆さんが楽しそうにおしゃべりしながら見学していて、我々は最後尾でときどきマテヨ(前編参照)を見守りつつ、色んな小道具や景色に触れながらマイペースに見学しました。

ホビット村

はちみつ屋さんのおうち

ガイドさんは2人いて、グループ後方担当のガイドさんが英語圏外の外国人である私たちを気にかけてくれました。
さらに人気スポットでは2人の写真を撮ってくれたり、集合のときには声をかけに来てくれたりと付かず離れず絶妙に面倒を見てくれました。好きだ。

ホビット村は全体的にホスピタリティ精神にあふれているというのはやはり他の方々も同じようで、口コミを見てもスタッフの評判がすこぶる良いです。

グリーンドラゴンへ向かう

ホビット村にはホビット御用達のパブ「グリーンドラゴン」があり、ツアーの途中に立ち寄ることができます。

池の奥に見える屋根の連なった建物がグリーンドラゴンパブ。

ホビット村

こうしてみると本当に人工物がないよね

グリーンドラゴン

グリーンドラゴンはあっち!あっち!

看板のとおり進んで行くとちょっと落ちたくない雰囲気になり・・・。

ホビット村

道が細くなる

本格的に落ちたくない雰囲気になる。

ホビット村

なんかジャングルみたい

ホビット村

ホビット村の掲示板。真ん中のLOST(失くしもの)が切ない・・・。

めがね橋を渡るとグリーンドラゴンに到着

さて、ツアーも終盤。一段と絵になる水車小屋のまわりでは皆こぞって写真を撮ります。

すぐそばのめがね橋もアーチが美しいので水車小屋とセットでおすすめの写真スポットです。

ホビット村

水車小屋。古びた感じに見せるのがうまい。

ホビット村

ガンダルフも渡っためがね橋。池の茶色さがやばい。

 

パブで飲みものが振舞われる

グリーンドラゴンでは少しの間(体感15分ほど)自由行動になりました。

ふと気が付くとみんな同じマグカップで飲み物を飲んでる。

いいなぁ・・・。
私ものどが乾いたなぁとグリーンドラゴンに入りカウンターを観察していたら、皆次から次へと飲み物を注文しては受け取っている様子。

そこでうっすらぼんやりと

「そういえば誰かのブログで飲みもの付きって書いていたような・・・」

と思い出し私も頂くことに。

グリーンドラゴン

こちらがグリーンドラゴン

ホビット村

監督の本物志向なこだわりがここにも

飲みものは4種類あって、ノンアルコールはジンジャービアだけ。

レンタカー移動の我々はお酒を飲むわけにはいかないので(これはお酒好きな人にとってはガッカリかも)私はジンジャービアをオーダー。

結構ジンジャー(しょうが)強めで辛口だけど、キンキンに冷えてて乾いたのどへのオアシス!って感じ。

すると隣でヒロちゃんがジュースだと思ってアップルサイダーをオーダーしていたので慌ててスタッフさんに確認したらやはり「お酒だよ」との事。

間違えやすいと思うので詳しくはこちらの記事をご覧ください。

まるで絵本の世界!ホビット村
ニュージーランドにあるホビット村をご紹介。どうやって行く?場所は?値段は?注意点やポイントをご説明します。

 

ホビット村

こちらのカウンターでドリンクをもらえる

パイやサンドイッチなどの有料メニューもあり。

ホビット村

メニューもホビットらしい文字

垣間見えるスタッフさんの努力

パブで一杯やったあとはツアーもラストスパート。

出口方面へ進みます。

ホビット村

終わりっぽい雰囲気になるけどいい写真スポットはまだある

ホビット村

ホビットはうなぎを食べるらしい

ホビット村

最後の写真ポイント

ホビット村を散策してるとしばしば作業中のスタッフさんに出会います。

彼らの手によってホビット村は映画の撮影が終わってからもずっと美しいまま維持されていて、それどころか小道具や小物はまだ増えているらしい。

愛が溢れている・・・。

私もそうだけど観光客の4割は映画を見たことない人なんだとか。

映画見た派のヒロちゃんは「サムの家!」ってはしゃいでたから見た方がより一層楽しめるんだとは思う。

ホビット村

ホビット村のスタッフさんたち

こうしてホビット村のウォーキングツアーは終了。

帰りのバスに乗り込み外を眺めていると左側に牧場主のアレキサンダーさんの自宅が見えます。

ホビット村

アレキサンダーさんの自宅(右)

The Shire’s Rest に戻ったら解散です。

お土産ショップを見ていると日本人女性と外国人男性の新婚さんっぽいご夫婦を見かけました。

旦那さんはホビットのファンのようで少し値の張るフィギュアを2つ手に持って奥さんと会話していたんだけど、日本語だったので聞こえちゃいまして。

 


コレもコッチもスゴクイイネ・・・

せっかくだしどっちも買おうよ!

エッイイの!?ゴメンネ・・・高いノニ・・・

思い出になるからいいよ♡


 

ええ夫婦や・・・!

ニュージーランドに来てからなんかほっこりしっぱなしです。私。

ホビット村

時間もお金もかけたかいがあったホビット村

オークランドからレンタカーで180km。時間にして片道およそ3時間。(寄り道したので)

遠かったけどホビット村は本当に来て良かった。

もし迷っている人がいたら「絶対行った方がいいよ!」って答えるし、背中を押すどころか突き飛ばす勢いでおすすめします!

温泉街ロトルアへ寄り道

私たちの帰りの飛行機は今夜1時20分のフライトなんだけど、せっかくマタマタまで来たのでロトルアにも寄り道します。

ロトルアマタマタからさらに南へ1時間の場所。

ロトルアはニュージーランド北島屈指の観光地で、マオリ文化を体感できるスポット。

しかし残念ながら私たちにはあまり時間がないのでもう一つの目的を果たしに行きます。

それは温泉!

ホビット村

いざロトルアへ

時刻はすでに15時半といったところ。

さっそくレンタカーに乗って向かいます。

ニュージーランドに来てからずっとシャワーだから湯船が恋しくてたまらない・・・!

施設充実度No1のポリネシアンスパ

ロトルアにはいくつかの温泉施設があり、私たちは一番大きなポリネシアンスパに行く事にしました。

もっと野性味あふれるヘルズゲートにも興味があったんだけど、なにせその名も「地獄の門」ということなので泥温泉の硫黄のにおいが身体に染み付き数日間取れないという口コミを見て、今夜の飛行機が地獄になったら困るのでやめておきました。(笑)

ポリネシアンスパ

ロトルアで一番大きい温泉

到着したらちょうど韓国からの団体ツアーとかぶったのでスパ内は

「あれ、私たち韓国のチムジルバンに来たっけな?」

という雰囲気に。

やっぱりアジア人同士湯船LOVEな気持ちを分かち合えそう。

日本と違って水着着用とはいえ、写真をパシャパシャ撮るのは気が引けたので写真がない・・・。

施設内にはたくさんの温泉があって泳げるプールもあります。

まったりと温泉を楽しみつつヒロちゃんと旅行がとうとう終わってしまうと嘆き合う。

ポリネシアンスパ

水着なので一応モザイク。

名物のフィッシュアンドチップスは食べなきゃ!

温泉でスッキリしたところでオークランドへ戻ります。

・・・が、その前に夜ご飯を調達しないともうお腹がペコペコだわ。

ニュージーランドに行ったらフィッシュアンドチップスが食べたいって言ってたのにまだ食べてない私たち。

最後の夕食はフィッシュアンドチップスで締めくくる事にしました。

テイクアウトできるしちょうど良い。

ポリネシアンスパから近くて口コミも良かった

Oppies Restaurant&Takeaway

に行く事に。

こちらがOPPIE’Sのお店。

読み方不明なので我々の間では勝手にウッピーズと呼ぶことにしました。

ロトルア

Oppies Restaurant & Takeaway

一人で食べている人や慣れた感じでテイクアウトしていく人が多くて地元民からも愛されているのが伝わってきます。

ロトルア

海をイメージした店内

ロトルア

World Famous In Rotorua (ロトルアで世界的に有名)

メニューはだいたい10ドル前後。

1ドル約70円(2020年現在)なのでかなりお財布に優しいと思います。

フィッシュアンドチップスの魚は種類が豊富で、正直魚に詳しくない我々はお店の人のおすすめをオーダー。

別売りのソースを加えて13ドルほどでした。

Oppies Restaurant & Takeaway

カウンターで注文&受け取りスタイル

こちらがフィッシュアンドチップス。

レモンもしっかりつけてくれて揚げたてのサックサク!

しかもかなりボリューミーで魚がめっちゃ大きい。

お味は私が今まで食べてきたフィッシュアンドチップスの中で間違いなく一番おいしい!これはやみつき!

きっとニュージーランドのフィッシュアンドチップスはどこも美味しいと思うので旅行に行ったらぜひ一度は食べてみてください。

フィッシュアンドチップス

おいしそう~!

さて時刻は18時半。

レンタカーを返して23時半にはオークランド空港に到着したいので出発します。

オークランドに近づくまでは街灯が少ないのでより安全運転を心がけます。

オークランドに近づくと車もかなり増えて進みが鈍くなったのでちょっと心配したけど、時間に余裕をもって出発したから大丈夫でした。

ロトルア

コントラストが綺麗

レンタカーの返却が深夜になるので当然レンタカー会社を選ぶ際には深夜に受け付けてくれるところを探さないといけません。

DriveNZ RentalCarsはオークランド空港から車で5分と近く、24時間空港へ送迎してくれレンタル代金もお手頃だったので助かりました。

ただ貸し出し時のデポジット(保証金)が2,000ドル(約14万円)だったので若干震えたけどね・・・。

絶対無傷で返さなきゃってなった(笑)

返却後しばらくしてから無事にクレジットカードへの請求をキャンセルしてもらえました。

オークランド国際空港は24時間営業

オークランド国際空港はニュージーランドの中では大きい空港。

お店も充実してるけどテナントショップはすでに閉店しているお店が多い印象です。

でも免税店は開いてたし飲食店も開いていたので深夜出発でも困らなさそう。

オークランド国際空港

免税店

少し時間があったので休憩もできました。

USB付きのソファーが並んでたけどあいにく電気は通っていない・・・。(深夜だから?)

オークランド国際空港

空港内の休憩スペース

免税店は現在コロナウイルスの影響で休業中のようですが、再開したら公式HPで確認してみてくださいね。

以上、ホビット村体験記でした~!

料金や行き方についての解説はこちら!↓

まるで絵本の世界!ホビット村
ニュージーランドにあるホビット村をご紹介。どうやって行く?場所は?値段は?注意点やポイントをご説明します。

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