プサン観光のイチオシ!海雲台(ヘウンデ)ビーチ

海雲台ビーチ
海雲台ビーチは意外と簡単に行けるスポット。
プサンで1泊以上する方におすすめの観光地です。
筆者は旅行会社に勤めているのでお客様によく
「ヘウンデに行きたいんですけど遠いですよね・・・?1泊2日じゃ無理ですか?」
と相談されます。
そして、
「1泊2日で行けますよ!ヘウンデに行くならお昼までにプサンに着く飛行機にしましょう!」
と答えます。これは実際に1泊2日で行ってきた筆者の経験をもとにお話ししています。

海雲台ビーチの行き方
空港⇔海雲台ビーチ
- 電車 約60分 200円前後(1回乗り換え)
- リムジンバス 約70分 700円前後 <おすすめ>
- タクシー 約50分 2,400円前後
リムジンバスは電車より高いですが、シートが快適で移動中は大きな荷物は預かってもらえるのでおすすめです。 2番のバス停から30分間隔で運行しています。
ラッシュの時間帯は電車の方がおすすめです。
西面(ソミョン)エリア⇔海雲台ビーチ
- 電車 約30分 150円前後
- タクシー 約25分 1,100円前後
西面エリアから海雲台方面の移動は市内バスもありますが、ハングルが読めないと利用が難しいので電車での移動がおすすめ。
プサンの繁華街、西面(ソミョン)駅から2号線で乗り換えなしで約30分で行けます。
南浦洞(ナンポドン)エリア⇔海雲台ビーチ
- 電車 約55分 150円前後(1回乗り換え)
- 特急バス 約30~40分 180円前後 <おすすめ>
- タクシー 約35分 1,700円前後
特急バスの1003番は、観光バスのような車内で観光客の利用が多く、だいたい10分間隔で走っている便利なバスです。
電車より早くて一本で行けるのでおすすめですが、ラッシュの時間帯は電車より時間がかかります。
バスは利用者に厳しく、交通カードもしくは現金(乗車運賃)₩1,800をピッタリ持っている+スーツケースやキャリー等の大きな荷物がないという条件でないと乗車拒否されますのでご注意ください。
バスに乗り込んだら先に運賃を支払ってから好きな座席に座ればOK。
海雲台ビーチ方面へのバス乗り場は南浦駅2番出口を出て200mほどまっすぐ行ったところにあります。
アウトドアブランドのARC’TERYXが目印です。(2020年現在)
日本語表記がありませんが地図を載せておきます。
海雲台からの帰りは同じ大通り沿いのもう少しチャガルチ駅寄り、向かい側のバス停で下車する事になります。
海雲台(ヘウンデ)駅から海雲台ビーチまでの道のり

海雲台駅3番出口
電車で向かう場合海雲台ビーチの最寄り駅は海雲台駅です。
海雲台駅に到着すると3番か5番の出口を目指しましょう。写真は3番出口です。
とってもファインディングニモの世界。
出口を出たらそのまままっすぐ歩きます。

目立つ巨大おでん
写真の巨大おでんを右手に見ながらさらに進むと突き当りがビーチです。
徒歩約5分、直進のみなのでカンタン!

横断歩道を渡った先はビーチ!
大通りに並ぶお店を横目に歩けばすぐ到着です。
パラダイスカジノで遊ぶ

パラダイスカジノ
プサンに2つあるカジノのうちのひとつが海雲台にあるパラダイスカジノ。
外観はあまり目立ちませんがベージュの建物がそれです。
実は金海空港の到着ロビーに誰でも貰える₩50,000(約5,000)相当の無料クーポンがあります。
カジノの受付でメンバーシップ登録(無料)をすれば利用できるので無料でカジノ体験をできるチャンスなので興味のある方は空港到着時に探してみてください。
パラダイスカジノの無料クーポンの使い方や無料ドリンク&軽食についてはこちらの記事をどうぞ↓

海雲台ビーチの遊歩道をおさんぽ

PECヌリマルハウスまで続く散歩道
海雲台ビーチで超目立つ3本の高層ビルと反対方向へしばらく歩くとウェスティン朝鮮ホテルがあり、その裏手から遊歩道が伸びています。
この遊歩道は冬柏公園をぐるっと囲むようになっていて一周わずか20分ほどの距離。
少々階段の登り下りはありますが、展望台やベンチが設置されていてとても気持ちのいいさんぽ道です。
ダイヤモンドブリッジ(広安大橋)

広安大橋:通称ダイヤモンドブリッジ
しばらく歩くと左手に広安大橋が見えます。
7km以上続く広安大橋は市内方面へ伸びていて、夜にはライトアップされ夜景スポットとなります。

散歩道の途中にある灯台
さらに進むととっても可愛い灯台があります。
人気の写真スポットなのでぜひカメラに収めましょう。
筆者が行ったときには韓国人の元気なマダムズがみんなお花の冠を頭にのせてキャッキャと若返っていました。
ヌリマルAPECハウス

ヌリマルAPECハウス
散歩道の先にはなんとAPEC首脳会議のためにつくられたヌリマルAPECハウスがあります。
2005年当時の小泉総理やアメリカのブッシュ大統領、ロシアのプーチン大統領などの顔ぶれがこのプサンに揃うという事で総力をあげて建設した一大プロジェクトの集大成です。
現在は開館時間内であれば誰でも出入り自由になっています。
開館時間は9時から17時で月曜は休館日です。
The bay 101の夜景は最高!

The bay 101
遊歩道一周を終えてウェスティン朝鮮ホテルへ戻るとすぐ近くにThe bay 101があります。
※隣の敷地ですがウェスティンホテルの正面玄関からは見えないのでこちらの地図でご確認ください。
実はプサン旅行について調べているとよく見る夜景がまさにここから見えます。

マリンシティの夜景
この夜景を見かけた事がある方は多いのではないでしょうか。
こちらはThe bay 101の前から対岸のマリンシティを写した構図の写真です。
夜景とセットで楽しめる海雲台ビーチは観光プランのマストスポットになったでしょうか?
とてもおすすめなのでプサンへ旅行するならぜひ行ってみてくださいね!
1泊2日でプサンを効率的に観光できる記事↓

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