あわせてグランセノーテもぜひ↓

新世界七不思議のひとつ チチェンイッツァ

チチェンイッツァ
メキシコのユカタン半島にある世界遺産のチチェンイッツァをご存じですか?
6世紀頃から栄えはじめ、10世紀頃に最盛期を迎え、13世紀に衰退した古代都市の遺跡です。
メキシコシティの郊外にあるテオティワカンに並ぶ人気の遺跡で、カンクンやメリダから日帰りで行く事ができます。
チチェンイッツァのある場所と時差
チチェンイッツァはカンクンから西へ200kmの場所にあります。
車での所要時間はおよそ2時間半。
距離は200kmですが冬のみ1時間の時差が発生します。
カンクン(キンタナロー州)時間よりチチェンイッツァ(ユカタン州)時間はマイナス1時間です。
つまりカンクンが12時ならチチェンイッツァは11時。
ただし、4月の第一日曜日から10月の最後の日曜日までのサマータイムには時差がなくなります。
ですから一年のほとんどは時差がありませんが、冬(といってもカンクンは暑いですが)に行く方は時差に注意してくださいね。
チチェンイッツァの入場料
入場料
497ペソ(2,500円)
ビデオカメラを持ち込む場合は別途45ペソ(225円)
駐車料金
30ペソ(150円)
※料金は随時値上がりしています。
カンクンからチチェンイッツァへの行き方

シンボル大ピラミッド
カンクンからチチェンイッツァへ行く方法 | |
オプショナルツアーに参加する | 費用:高 リスク低 自由度:低 |
レンタカーで行く | 費用:中 リスク高 自由度:高 |
バスで行く | 費用:安 リスク中 自由度:中 |
オプショナルツアーに参加する
一番費用はかかりますが、ガイドさんが付いていてくれるし何より安全です。
それにチチェンイッツァのチケットブースは行列ができる事もしばしばありますが、入場が含まれているオプショナルツアーなら列に並ばずスムーズに入場できます。
日本語オプショナルツアーの相場は85ドル~(約1万円~/遺跡入場料・ランチ込み)。
たいていのチチェンイッツァのツアーにはセノーテイキルへの立ち寄りが含まれています。
現地の旅行代理店で申し込むと日本語オプショナルツアーの半額程度です。
ただし英語やスペイン語での催行になります。
また、オプショナルツアーは基本的にホテルまでの送迎が付いていますが、主要ホテルへ集合の場合もあるので申し込み前によく確認してくださいね。
レンタカーで行く
レンタカーは人数によっては一番コストが安い方法です。
レンタカーの相場はセダンで1日3,000~5,000円程度。
小さい車ならレンタル料がさらにリーズナブルになりますし、大きい車ならレンタル料は上がります。
また、事故等に備えるレンタカー保険料、高速代400ペソ(2,000円)ほど、ガソリン代(日本と同じくらいの価格)が別途必要です。
その他、レンタカーで行く際には事故以外にも気を付けるべき事があります。
それは汚職警官による言いがかりです。
カンクンから郊外へ伸びる路上に警官が待ち構えており、スピードが速すぎるとか後部座席の人がシートベルトをしていないとか理由をつけて、ワイロを要求されます。
中には10万円相当を支払わされた事例も・・・。
タチが悪いのは彼らは本物の警察官という事。
ですから難癖をつけられないように制限速度から-5kmくらいで走行し、万が一速度超過を指摘されワイロを求められた際には、冷静に制限速度を超えていないと主張しましょう。
パスポートや免許証の携帯は必ずしておいてくださいね。
そして一番知っておかないといけない事。
日本で取得した免許証及び国際免許証で運転できる国の範囲にメキシコは入っていません。
しかし、カンクンのレンタカーショップでは日本人にも車を貸し出ししている所が多く、レンタカーを借りる事は可能です。
ただし万が一事故を起こしてしまった場合には、警官とのワイロ交渉が必要になりますのでご注意を。
バスで行く
レンタカーよりも時間の融通が利かず不便ですが、汚職警官の心配をせずに済む方法です。
ダウンタウンのADOバスターミナルからチチェンイッツァまでは片道およそ3時間半で、料金は往復692ペソ(3,460円)です。
この料金は定価なので、早くからネットで事前購入しておけば半額以下になる事もあります。
カンクン⇔チチェンイッツァ間は1日に1往復しかないので乗り過ごさないように注意してくださいね。
ADOバスタイムスケジュール | ||
往路 | カンクン出発 8:45 | チチェンイッツァ到着 12:05 |
復路 | チチェンイッツァ出発 16:30 | カンクン到着 19:50 |
チチェンイッツァの注意点
チチェンイッツァは日差しが強く、熱中症対策が必要です。
帽子、サングラス、日傘、ひんやりグッズ、飲み物の用意をしておきましょう。
また、大きなカバンやリュックサックの持ち込みは禁止されています。
営業時間
8:00~16:30
10時~14時頃は混雑します。
セノーテイキル
チチェンイッツァから車で5分ほどのところにあるセノーテイキル(天然の泉)は合わせて訪れたいところ。
ただしチチェンイッツァ⇔セノーテイキルには公共の交通機関がないので、バスの方はチチェンイッツァのタクシー乗り場から向かう事になります。
セノーテイキルにはトイレや更衣室も完備されているので、ぜひ水着と着替えを用意して行ってくださいね!
セノーテイキルの入場料と営業時間

セノーテイキル
入場料
80ペソ(400円) ※料金は随時値上がりしています。
営業時間
8:00~17:00 (太陽が差すのは10時頃からです)
セノーテイキルのメキシカンビュッフェ

ビュッフェ会場
セノーテイキルにはメキシコ料理のビュッフェがあり、日本語ツアーに含まれるランチビュッフェはほとんどがこちらです。
もちろん個人で観光の方も利用できます。
ビュッフェの料金は160ペソ(800円)でドリンク代は含まれません。
ソフトドリンクは35ペソ(175円)~です。
料理の種類も豊富でカンクンよりお得なランチビュッフェといえます。
以上、チチェンイッツァの行き方と注意点まとめでした!
チチェンイッツァの詳しい内容については筆者の体験記をどうぞ↓

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