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スカイレールからの絶景に心を躍らせて着いた先はキュランダ村。
そこから知人の車で体験型施設レインフォレステーションに連れてきてもらいました。
レインフォレステーション
13:30
レインフォレステーションに到着しました。
レインフォレステーションでは4種類のアトラクションがありそれぞれの体験別に料金が設定されていますが、全部まとめたパッケージプランがかなりお得だと思います。
赤枠がすべてのアトラクションが含まれたビッグネイチャーパッケージの料金(52ドル)です。
ちなみに個別料金はこちら↓
- アーミーダックツアー/26.5ドル
- パマギリ族とアボリジナル文化体験/22.5ドル
- パマギリ族と熱帯雨林散策/16ドル
- コアラとワイルドライフパーク/18ドル
一番人気はアーミーダックツアーですが、ここまできたらコアラとワイルドライフパークも捨てがたい!
アクセス・営業時間
キュランダ村からはインフォメーションセンターの前にあるバタフライサンクチュアリーからシャトルバスが出ています。
料金は往復13ドル。
タイムスケジュールはこちらで確認できます。
・・・が!
レインフォレステーションの日本語公式サイトは今のところ2017年で更新がストップされているようなので英語サイトの最新情報を抜粋しておきますw
こちらは2021年3月まで出ている現行版。
左の青い文字がキュランダ村⇒レインフォレステーション、右の茶色い文字がレインフォレステーション⇒キュランダ村の時刻表です。
ランチビュッフェ
入ってすぐのところでランチビュッフェがあるので見学の前に腹ごしらえをする事になりました。
ビュッフェの料金は31.5ドル。
大好物のスイカ発見!(*^▽^*)
左から2番目はカンガルー肉です( ゚Д゚)
オーストラリアならではのメニューですね!
かなり遅めに行ったのにも関わらず豊富なお料理が待っててくれました(^^♪
写真の通りお箸がありました。日本人観光客に人気なんでしょうね~!
食事は一般的な動物園のレストランと比べて美味しいです。種類も豊富で嬉しい♪
お腹がいっぱいになったらあの人気アニマルに会いにいきます!
コアラと写真
まだ1歳半くらいの赤ちゃんコアラです!
後ろにいるのはお母さん。
ちょっとだけ赤ちゃんをお借りします・・・!
抱き方を教えてもらいついにコアラを抱っこできました・・・!
ドアップな私を見せられても戸惑うと思うので皆さんの精神衛生面を守るために写真をちょっと小さくリサイズしておきましたw(スマホの方はドアップなままですが頑張って耐えて!( ゚Д゚))
ツメは意外と鋭いですがふわふわで動きがスローで可愛いです!!
昨日はケアンズトロピカルズーでコアラに会えたけど、抱っこできるのがどっちか一人だったためシマさんに抱っこしてもらったので厳密には初抱っこ!
もう母性ホルモンがダダ漏れ状態ww
ぬいぐるみのようなサイズ感がたまりません・・・!!
そばで見守ってくれていたお母さんにもお礼を言ってアーミーダックツアーへ行きます。
アーミーダックツアー
さてアーミーダックツアーとは何ぞや。
この車、実は第二次世界大戦で使われていた水陸両用車なんです!
大戦中からダックという愛称で呼ばれていたのでアーミー(軍隊)ダックツアーなんですって。
てっきりオーストラリアにあるからオーストラリアの軍用車かと思っていましたが、アメリカで製造された軍用車なんだそうです。
一応道はありますがはっきりいって車幅スレスレ。
それを高度な運転テクニックでジャングルの奥へと進んでいきます。
あ、運転は各自とかじゃないので安心してくださいw
四方八方マイナスイオンの嵐です。
アーミーダックツアーのドライバーさんは運転だけじゃなくガイドも務めてくれます。
締め殺しのイチジクなど珍しい植物を案内してくれますが、正直どこもかしこも植物だらけで見過ごしそうになります(笑)。
私のお気に入りの植物。
普段観葉植物を育てているわけでもないのにこういう時だけ葉っぱ好きになりますw
鳥類・哺乳類・爬虫類に出くわす事もあるそうですが、私たちは残念ながら誰にも会えず。
アーミーダックツアーの限りなく細い道がとうとうなくなり池が出てきました。
いよいよこの池に突入です。
こんなトラックを改造して作られた鉄のかたまり、沈む気しかしませんが・・・!?
だってここまでエンジン音をあげながら陸路を走ってきたんですよ。
半信半疑なのでちょっと緊張します。。。
まぁ最悪脱出して泳げばいいか。窓もないし。
と思っていたら池にはなんとニシキヘビがいるらしい!
それは無理ぃぃぃ(; ・`д・´)ワニよりマシ!
いざ池に突入!
ぷか~
うん。浮いている。
さっきまでエンジン音を唸りながら走っていた車が完全に浮いています。
しかもちゃんと進む。
想像を遥かに超える気持ち良さです!
なんかこう原点にもどったような本能が目覚めるような感覚に陥り、気づけば体中にふさふさの毛が生えてきて猿に戻って・・・
はいないのですが気分はそう。おい。
ゴール直前にバナナを発見してラッキー!
やっぱり気持ちは完全に猿にもどっています。ウキー!
アボリジナル文化体験
アボリジナルとは移民大国オーストラリアにもともと住んでいた先住民の事です。
日本ではアボリジニと習ったり呼んだりするのがノーマルですよね。そう教わってるし。
しかし現地オーストラリアにおいてアボリジニは差別的に捉えられるとして、近年ではアボリジナルと呼ばれるようになったそうです。
ここではそんな先住民族の文化である狩り用のブーメランにチャレンジします。
ブーメランはくの字になっておりうまく投げれば大きなカーブを描いて元の場所に戻ってくるのですが、これが難しい~!(*_*)
投げても投げても明後日の方向へブッ飛んでいきます(笑)
でもでも!
最後と決めたチャレンジではうま~くカーブしてこちらに戻ってきました!
にも関わらず戻ってきたブーメランを捕まえようと走り出した途端派手に転びました・・・。アチャー
歯が2本しかない何か。
時間があえばアボリジナル民族の一つ、パマギリ族によるダンスショーがこちらで開催されるそうです。
2020年現在は1日1回、12時に行われています。
私たちは来るのが遅すぎて見られませんでした(^_^;)
ワイルドライフパーク
閉園も近づいているので最後にワイルドライフパークを歩きます。
ワイルドライフパークにはオーストラリアの動物がたくさん!
突然カンガルーが横切っていったりまさにワイルドです。
何か寝てる・・・。
ワイルドライフ=野生
ですがこの方は野生をすっかり忘れたご様子・・・(笑)
生きてるか心配になっちゃう。
しばらくして戻ると起きてました!
予想外のつぶらな瞳すぎて可愛い!(笑)
この動物はウォンバットというオーストラリアを代表する動物の一種です。
こちらもオーストラリアならではの動物。
犬なのかクマなのかたぬきなのかつかみどころのない見た目ですが、意外にもフクロネコ科らしい。
つまりカンガルーやコアラのようにお腹に袋を持つ系アニマルという事ですね!
しかし彼らとは違って肉食なタスマニアンデビル。
好物はウォンバットなんだって・・・。逃げてー!
夜行性にも関わらず超元気でした。
1日のほとんどを寝てるはずのコアラもしっかり起きてくれてます。
偶然なのかもしれませんがレインフォレステーションの動物たちはとてもイキイキしてて見てて楽しい!
動物園好きな私の楽しかった動物園ナンバー1です。
ケアンズに来て動物に会いたいならレインフォレステーションがめっちゃおすすめ!
私のカンガルーのイメージはたいてい皆ダルそうに寝てるんですが、ピョンピョン飛び回っていました!
カンガルーって実際に会うと結構大きくてしっかりしたしっぽがあります。一回り小さくて可愛いワラビーもいました。
ここの動物達は全員ではないですが交通事故で親を失ったりした子を保護しているそうです。
エコ意識も日本よりずいぶん高くてほんとに自然や動物達を大切にしているんだなと感じました。
ワニらしく目だけ出してる彼の名はジャック。イリエワニという種類で体長5m以上もある巨大なクロコダイルです。
オーストラリアの別の州にある動物園から空輸でここまでやってきたそう。
ワニも空を飛べるんだねぇ~。
ジャックの由来はある有名な連続殺人犯
ところでこのジャック、実はこれまでに奥さんワニを12匹も食べてしまったワニ界の連続殺ワニ犯。
女性ばかりを狙うジャックと呼ばれた連続殺人犯といえば?
そう、切り裂きジャック(Jack the Ripper)ですね。
切り裂きジャックは1800年代にイギリスで起こった未解決連続殺人事件の犯人の呼び名です。
未解決なので犯人がわからずジャックと仮名で呼ばれました。日本でいうと太郎みたいな感じ。
この事件は世界的に超有名で多くの研究者が解明しようと試みてきましたが、未だ犯人は未確定のままです。
そんな由来を持つワニのジャック。
私が見たときにはずいぶんしおらしくて撫でても平気なんじゃないかとまで思いましたが、ワニは獲物が油断するのを静かに待つ名人なのでまさに彼の思うツボですな。
キュランダ村で人気のお土産
15:40
レインフォレステーションを出てキュランダ村を少し見にきましたがもうお店はほぼ閉まっている様子。
キュランダ村で人気のお土産といえば
- マカダミアナッツ
- キュランダコーヒー
- キュランダクッキー
- ハンドソープ
あたりです。
ナッツ、コーヒー、クッキーは100%キュランダ産なので日本では手に入らない貴重なお土産。
ハンドソープも純度の高いエッセンシャルオイルが配合されてて香りもよく人気のようです。
自分土産には実用的な物を好むタイプの私にはもってこいなのにいぃぃ~~。
ケアンズでも買える物は後回しにできるけどキュランダ限定の物はここでしか買えないのでほんと残念・・・。
朝からちゃんと活動すればレインフォレステーション+キュランダ村ショッピングはできるので完全にぐうたらな自分のせいです。(笑)
キュランダ鉄道に乗るという宿題もあるのでまた次の機会に来れると信じてケアンズに戻ります。
裁判所で飲むという意味不明な次回に続きます。

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