【ケアンズ旅行記#6】キュランダに行くなら鉄道?スカイレール?

ケアンズ スカイレール オーストラリア
Sponsored Link

パート1から読む ↓

【ケアンズ旅行記#1】4連休で海外旅行に行きたい!
4連休を有効に活かせて、アジア圏外で、安く行けて、治安の良いところ。これらの条件からたどり着いたのはオーストラリアのケアンズでした。

 

1日目のグレートバリアリーフ、2日目のレンタカーで観光地巡り共に天気にも恵まれ順調にプランをこなしています。

本日は滞在3日目です。

レンタカーを返却

ケアンズ ノボテル ホテル

ホテル廊下

7:30

昨日の朝8時に借りたレンタカーの返却期限が迫っているので、私にしては早めに起きてホテルのすぐ向かいのAce rental carsに返却に行きます。

レンタカーは1日だけの利用だったんですが昨晩は星空ドライブへ出かけたので営業時間内に返却できず・・・。
星空ドライブの様子はこちら

眠ってるシマさんを起こそうか迷いましたが、返却だけなら一人でも大丈夫かと思い部屋に置き去りにする事にw

ホテルの駐車場からAceレンタカーへ車を移動させ、車体のチェックもOKだったので無事に返却完了です。

ホテルを一旦チェックアウト

ケアンズ ノボテル ホテル

ビーチ風プール

人のいないプールの写真が撮りたくてプールサイドにやってきましたが先客が満喫していました。

こんなに広いプールが貸し切りなんて早起きは三文の得というやつですね(^^♪

私たちの本来の予定では今日がチェックアウトして帰国の日。

しかしジェットスターの遅延騒動で帰国が2日後に延びたので、今日はケアンズに住む知人と一緒に世界遺産キュランダにあるレインフォレステーションへ遊びに行きます。
ジェットスターの遅延騒動の経緯はこちら

帰国が延びた事で急遽滞在先のノボテルケアンズオアシスリゾートを追加で2泊とったのですが、あいにく同じ部屋タイプは満室で一つ上のグレードの部屋しか空いてなかったので連泊不可との事。

つまり今日は予定通りに部屋を空けてチェックアウトし、またチェックインをしなおす必要があります。

お部屋に戻ってシマさんを起こし、支度を整えて出発です。

例のごとくアーリーチェックインはだめとの事なのでフロントでスーツケースを預かってもらいます。

キュランダへ行くなら鉄道かスカイレールか

キュランダ高原列車

ケアンズ スカイレール

平日だからか空いてる!

キュランダへ行く方法としてキュランダ高原列車とロープウェイのスカイレールがあります。

キュランダ高原列車はあの『世界の車窓から』のオープニングに登場する名物列車。

ケアンズ市内にあるケアンズ駅か、ケアンズ空港のほど近くにあるフレッシュウォーター駅から乗れます。

ただ電車なのでタイムスケジュールが決まっているんですよね。

往路
ケアンズ 8:30 9:30
フレッシュウォーター 8:55 9:55
キュランダ 10:25 11:25
復路
キュランダ 14:00 15:30
フレッシュウォーター 15:32 17:02
ケアンズ 15:55 17:25

 

料金は片道50ドル~(座席クラスによる)、往復だと76ドル~と復路はもはや半額。

熱帯雨林を走る鉄道なんてなんだかワクワクする!

・・・のですが、大自然をゆったり走るらしく2時間かかってしまうのでここは早く行けるスカイレールに乗る事にします。

スカイレール

ケアンズ スカイレール

チケット窓口

12:20

スカイレールはケアンズから車で20分程のスミスフィールドターミナルにあるカラボニカ駅から出発です。

私は知人がターミナルまで送ってくれましたが、交通手段はスカイレール社の送迎バス市バス(平日のみ)があるのでご安心を。

スカイレールの料金は私の写真では50ドルと表記されていますが、2020年現在は片道57ドル往復85ドルと改定されています。
(往復送迎付きは109ドル)

一番人気は片道鉄道・片道スカイレールです。

私のおすすめは往路にキュランダ鉄道、復路にスカイレールの組み合わせ。

私たちは往路(上り)でスカイレールを使いますが下りの方が迫力が増します。

しかもスカイレールは鉄道と違って営業時間中は常に運行しているので帰り時間も気にせずキュランダを満喫できます。
(最終には乗り遅れないでねw)

ただし!

復路にスカイレールに乗ると見どころのバロン滝が逆光になるので、写真重視!という方には往路スカイレール・復路キュランダ鉄道がおすすめです。

スカイレール

営業時間

(始発)9:00~15:45(最終発)

公式サイト(日本語)でご確認ください。

 

最後に、これはとっても大切なお知らせです。

 

私は高所恐怖症だ。じゃあなぜ乗る。

ケアンズ スカイレール

しゅっぱ~つ!

スカイレールをただの移動手段と侮ってはいけません。

日本最長のロープウェイはGoogle先生によると新潟県にあるドラゴンドラネーミングセンスw

全長5.5km、所要時間25分だそうです。

しかし!

ケアンズのスカイレールは日本最長を2kmも超える全長7.5km!所要時間45分

これはもう立派なアトラクションですよ。

お値段もね、付加価値付きの料金ですからねw

ケアンズ スカイレール

揺らさないようじっとするw

そんな長~いスカイレールの途中にはレッドピーク駅バロンフォールズ駅があり、熱帯雨林散策コースが用意されています。

が、私たちは知人がゴールに車で先回りしてくれているので散策はせずにキュランダまで直行します。

それでも乗車時間だけで30分の空中散歩です。

ケアンズ スカイレール

グレートバリアリーフが見える!

ご覧くださいこの景色!

今日も天気が良いのでずっと向こうに広がるグレートバリアリーフまで見渡せます♪

いやあ、絶景だわ・・・。

私は観覧車もかなり怖いと感じる方なんですが、意外にも高所恐怖症は発動しませんでした。(最初だけちょっと緊張しました)

なぜならすぐ下まで熱帯雨林が迫っているので怖がるほどの高さを感じなかったからです。

目の錯覚ってやつですかね(^^♪

レッドピーク駅

ケアンズ スカイレール

レッドピーク駅

10分ほどでひとつ目の駅、レッドピークに到着しました。

レッドピーク駅は標高545mのところにあり、ロープウェイの最高到達点です。まさにピーク。

ここで全員ゴンドラを乗り換えます

写真の通り数メートル歩くだけなので一瞬で乗り換え完了w

レッドピーク駅からは一周10分ほどのボードウォークがあり、定期的に無料ガイドツアー(英語)もあるそうです。

そちらに行く場合はここで離脱してまた戻ってきて新しいゴンドラに乗るかたちになります。

次回はちゃんと朝から出発してぜひ散策したいな♪

ケアンズ スカイレール

何か見える!

新しいゴンドラに乗りしばらくしてずっと向こうの山間に橋のような物を見つけました。

キュランダ高原列車が走る線路でしょうか?

私たちは知人の車で帰るので今回はキュランダ鉄道に乗る機会がありませんが、乗った人達は列車旅を満喫できて写真スポットもあって楽しいとの事だったのでこちらもぜひ次の機会に乗ってみたいです!

ケアンズ スカイレール

世界遺産・・・!

このあたりは1億3千万年前からこの景色らしく世界遺産に認定されています。

1億3千万年前といわれてもピンときませんが、時代的には恐竜がいた時代だそうです。

こんなジャングルの中を恐竜が走りまわってたとしたら・・・。

雰囲気ありすぎ(;’∀’)

まさにジュラシックパークの世界!スピルバーグ来ちゃう。

バロンフォールズ駅

レッドピーク駅から12分、ゴンドラはバロンフォールズ駅を通過します。

ここにはオーストラリア2位の落差を誇る(らしい)バロン滝の展望台があるので、降りて見学に行く事ができます。

が、先を急ぐ我々はゴンドラを降りずにそのまま進みます。

バロン滝は特に1月から3月の雨季に水量が増え迫力満点なんだとか。

また2019年にはバロン滝に最も近いザ エッジという新しい展望台がオープンしたそうです。

スカイレール公式アカウントが展望台の短い紹介動画をYouTubeにアップしていました。

今回はキュランダ鉄道に乗る予定がないので次の機会にはぜひ!と意気込んでいたんですが、この大迫力の展望台へ行くにはスカイレールに乗るしかなさそう。

う~ん、やっぱり鉄道+スカイレールの組み合わせかな~。

往復鉄道か往復スカイレールよりちょっと割高になっちゃうけど、せっかくここまで来たならやっぱりどっちにも乗りたい。アリさんの野望。

バロン滝とバロン川

ケアンズ スカイレール

動画と全然違う!(笑)

バロン滝はバロンフォールズ駅で降りなくてもスカイレールのゴンドラから臨めます。

・・・が、私たちが雨季真っ盛りの2月に滞在しているにも関わらず連日の晴天でご覧の通りカラッカラw

「今年は雨期なのに雨の日が少ないんだよ」

とケアンズ在住の知人も言ってました。

恐竜がご存命なら水を求めて血肉の争いが起きそう(笑)。

ケアンズ キュランダ

バロン川

・・・と思いきや水はこんなにたっぷりありましたw平和確定。

川はワニが住んでいるらしくゴンドラから見える事もあるそうですが、目を凝らして見つめるも至って平穏な川。

バロンフォールズ駅から8分ほどで終点のキュランダ駅です。

ケアンズ キュランダ

キュランダ鉄道の駅も発見!

ゴンドラを降りて駅を出ると眼下にキュランダ鉄道駅もありました。

出発地点は違えど同じ場所に着くみたい。

ここからもう目と鼻の先にはキュランダ村があります♪

ケアンズ キュランダ

ポーズ♪

年甲斐もなくシマさんと去年のバリ島の露店でお揃い買いしたオーストラリア国旗のワンピースを着てきました。

買った時にはオーストラリアに行く予定なんてこれっぽっちもなかったのにまさかの活躍する時がきたw

ちなみにバリ島はインドネシアですが、オーストラリアから近いのでオーストラリア人観光客がたくさんいました。

私たちはここで知人と合流してキュランダ村の郊外にあるレインフォレステーションへ向かいますが、車がない場合の交通機関はキュランダ村から出るレインフォレステーション行きシャトルバスになります。

シャトルバスに関しては次回に紹介しますが、とりあえずシャトルバスが出発するバタフライサンクチュアリ前まではキュランダ村を10分ほど歩くか、ここから無料シャトルバスに乗れば行けます。

めちゃくちゃ楽しかった次回に続きます!

【ケアンズ旅行記#7】レインフォレステーションと買えなかったキュランダ限定土産たち
世界遺産の熱帯雨林の中にあるキュランダ村。そのはずれにある絶対行くべき超おすすめ施設レインフォレステーション!なぜおすすめかというとここの動物達はめっちゃ・・・記事内でご紹介します(笑)キュランダ限定土産も!

コメント