パート1から読む↓

機内で1時間しか寝れないままグレートバリアリーフのオプショナルツアーに参加し、ラグーンプール、マッサージ、絶品イタリアンディナーまで盛りだくさんの1日だった到着初日。
本日は到着2日目、レンタカーを借りてケアンズから少し足を延ばします。
ケアンズでレンタカーを借りる
8:00
今日はドライブの予定なので事前にネットの比較サイトRentalcars.comで予約していたレンタカーを借ります。
今回借りたace rental cars(エースレンタルカーズ)は宿泊先のノボテルケアンズオアシスリゾートの目の前。
オセアニア地域では知られたレンタカー会社らしく、2年落ち以上の車を使う事でコストを削減し、レンタル料金を格安にしているんだとか。
確かに借りたのは古めの車でしたが、24時間のレンタル料が5千円程度(フルカバーの保険料は別途)とリーズナブルでした。
それにショップのお兄さんも陽気で親切な人で、英語が不自由な我々の為にゆっくりと色々教えてくれました(^^)/
まずはホテルから車で30分ほどのケアンズトロピカルズーに向かいます。
オーストラリアは日本と同じ右ハンドル左側走行
私は海外でレンタカーを借りて旅行するのが自由に動けてラクで大好き。
アメリカでは1,000kmの旅をしたりしてきました。もちろん左ハンドルで右側走行。ウインカーとワイパーも逆です。
しかしオーストラリアは日本と同じ、右ハンドル左側走行。
しかもオーストラリアは都市部を抜けると信号もないまっすぐな道が多く、とても運転しやすい環境です。
ですから海外でレンタカーというハードルがぐっと下がるんですよね。
運転免許を持ってる方はオーストラリアでのレンタカー旅かなりおすすめです!(免許センターで国際免許証をゲットしてくださいね)
自分たちのペースで快適に観光できますよ。
ペーパードライバーの友人シマさんも「リハビリしようかな」と郊外で恐る恐る久しぶりのハンドルを握り、カンを取り戻していました♪
ケアンズトロピカルズー
9:15
こちらが1つめの目的地、ケアンズトロピカルズー。
※ケアンズトロピカルズーは閉業し、ハートリースクロコダイルアドベンチャーズに併合しました。
本日も晴天なりっ!
受付で入場料34ドルを支払い、9時半からコアラの抱っこ会が始まるので急ぐ私たち。
しかしコモドドラゴンに捕まってしまう私。
別に大のドラゴン好きとかいうわけではないんですけども「珍しいコモドドラゴンは必見」という口コミをわんさか見ておりまして、口コミに忠実です。はい。
でも正直手足が東南アジアの料理にありそうでガン見できないんですけど・・・。(偏見)
いや、顔は可愛いという先入観を持って見れば・・・
可愛い♡
・・・のか?
ついにコアラを抱っこ
9時半少し前にやってきましたがすでにコアラ抱っこ会には列ができていました。
こちらの写真は私の前に並んでいた日本人の女の子とコアラちゃん。めっちゃキュートでしょ?
コアラの抱っこは入場料とは別途有料で18ドル。
それでもやっぱりみんな抱きたいんだよね~♪
そして我々の番・・・
前の女の子がよっぽど好きだったのか、それとも我々の事がよっぽどイヤなのか。
あきらかにしぶしぶ抱かれるコアラ氏。
なぜだ。解せぬ。
カンガルー
カンガルーエリアには自由に動きまわるカンガルーがいます。エサやりもできますよ。
お触りもOKですが何せデカいのでビビッて無理でした。
バードショー
コンパクトな会場ですがバードショーがあるという事で見ていく事に。
鷹ですかね、するどい顔つきの猛禽類の鳥が私たちの背後で待ってます。
福岡ソフトバンクホークスのマスコットキャラクターハリーホークなんかは愛くるしい顔してますけど、実写化には向いてませんな。強そうになっちゃう。
飼育員さんが合図をすると後ろから客席の上を猛烈低空飛行!
早すぎて私のカメラでは捉えられない・・・!
飼育員さんの手前で減速。
ちゃんと来てほしいところへやってくるんですね。
ところでこのバードショー、屋根のない青空会場なんですけど・・・。そのままどっかいっちゃわないの???
ウォンバット
バードショー見学を終えて引き続き園内を散策します。
私の大好きなオーストラリアの動物、ウォンバットがいました!
コロンとした見た目とのんびりした動きがめっちゃ可愛い!
ウォンバットは種類によって顔つきが違うのですが、私が好きなつぶらな瞳のヒメウォンバットには会えませんでした。残念・・・。
ウォンバットは人が大好きでパンダのように甘える動物なので、動画サイトなどで検索してみてください♪
虜になっちゃいますよ。
大きなくちばしをもつペリカンもいました。私でも絵に描けそうな目をしています◉◉
10:40
一通り見て周ったし、この後の予定もまだまだあるのでケアンズトロピカルズーを出る事に。
駐車場に向かって歩いていると、青くて綺麗な蝶ユリシスに遭遇!
ユリシスはケアンズ周辺に生息している蝶で「1日に3度会えると幸せになれる」というジンクスがあり、ケアンズ旅行者にとっては「会えたらいいな~♪」と願っている蝶なのです(^^)/ラッキー♪
レンタカーで最高のドライブ
こんなに綺麗な景色の中、車もまばらな贅沢ドライブ。
ケアンズトロピカルズーからキャプテンクックハイウェイを40分ほど北上してポートダグラスという郊外の町を目指します。
名前がすでにオシャレ。ポートダグラス♪
ポートダグラスまでは使い慣れたグーグルマップのナビを頼りに向かいます。
普通はレンタカーの予約の時にナビをオプションで付けるんですが、私は自分の車のナビすら使えないほどの機械音痴(笑)。というより機械ぎらいなんですかね。
グーグルマップナビはレンタルWi-Fiに繋いで使います。最近はSIMフリーのiphoneに変えたので海外用のSIMカードに差し替えて使っています。
20分ほど走り、中間地点まできたところでマップ上に「Rex Lookout」なるものを発見。
Lookout(ルックアウト)とは「見どころ」の事で、主に景色の良い場所を指します。
グーグルマップだけでなく標識にも書いてあったりして、たいてい車が置けるスペースも確保されています。
せっかくなので立ち寄ってみる事に。
レックスルックアウトはなが~く広がるビーチを見下ろせるポイントでした!
誰もいないからこの世界は自分たちだけになっちゃったのかと錯覚しそう(笑)。
またちょっとした広場になっていてパラグライダーのスタート地点にも使われるようです。
開放感抜群なのでシマさんもリードを外された犬、水を得た魚、スペースを得た東京都民のごとく走りまわっています。
あ、東京都民は勝手なイメージですw
しばらく写真や動画を撮ったり、オーストラリアの良さについて語り合ったりしました。
ケアンズから70分の町ポートダグラス
レックスルックアウトからさらに20分。ポートダグラスに入りました。
背の低いヤシの木がずっと並んでて良い雰囲気♪
今日は日曜日。
ポートダグラスではサンデーマーケットが開かれるそうなので、まずは会場のアンザック公園に向かいます。
ポートダグラスのサンデーマーケット
12:10
アンザック公園に到着しました。
ポートダグラスもまた海沿いの町です。ポート(港)だもんね。
さっそくマーケットを散策していきましょう!
手作り感のあるインテリア雑貨店や
絵画を売っているお店
野菜やくだものもあります。
私もはちみつ屋さんではちみつをゲット!お土産にします。
ケアンズとは違って日本人観光客が全然いません。まさにローカルなスポット。
日本語のメニューや日本人スタッフがいると楽で快適な反面、刺激が足りないので(わがままか)日本人のいない環境に少し身を置くだけで旅行の充実感がうんとアップします!
レズビアンだと誤解される
お天気も良いし、時間に追われる事もないし、治安も良いし、のんびり散策できていい感じ(^^♪
周辺には私たちの他に遊んでいる小学生くらいの男の子とそれを見守る男性しかいません。
シマさんが近くを散策しているので私はしばらく海を眺めていると、暇を持て余した男性から「Hi.」と声をかけられました。
男性:いい天気だね。旅行かい?
私:うん、日本から来たんだよ。
男性:そうなの。オーストラリアは初めて?
私:ううん、メルボルンとかシドニー、パースに行った事はあるよ。でもクイーンズランド州は初めて。
私のたどたどしい英語を察した男性。
のんびりとオーストラリア各地の観光地の話や気候の話、男の子は息子じゃなく甥っ子で自分は独身なんだよという話をしてくれました。
男性:ここには一人で来たの?
私:ううん、友達と一緒だよ。
男性:わかった、ボーイフレンドだね?
私:ちがうちがう!ガールフレンドだよ!
男性:あぁ、いいね!
その時私は男性のリアクションになんとなく違和感を覚えましたが、そこへシマさんが戻ってきたので「彼女が私のガールフレンドだよ。じゃ、またね!」と男性の元を去りました。
ここまでで英語が堪能な方はもう何がおかしいのかお気づきだと思います(笑)
「ガールフレンド」は日本では友達という意味で使いますよね。
「彼女できたの?」「違うよ!ただのガールフレンドだよ!」っていうやりとり、日本ではあるあるでしょ?
しかし海外では「恋人」を指すときに使うんです。
つまり「友達と一緒だよ」の後の会話で私の解釈は
男性:わかった、その友達って男友達でしょ?
私:ちがうよ!女友達だよ!
ですが男性の解釈では
男性:わかった、その友達って彼氏でしょ?
私:ちがうよ!私の彼女だよ!
=私彼女がいるレズビアンなの!
それでハッとなった男性は無難に「いいね」としか言えなかったんだと思います。
いくら同性愛にオープンなオーストラリアでもこんな初対面のアジア人にあっけらかんと表明されたらたじろぎますよね(笑)
しかもそんな男性に私はシマさんを見せて「この子が私の彼女だよ!」と紹介までして去ったわけです。
完全に男性の中で我々は恋人同士となった事でしょう。
おめでとう私たち。オーストラリアでは結婚もできるよ。
って、
ちがうよ!
私は男好きだよ!(そしてまた誤解を生む)
※私はLGBT(同性愛者やトランスジェンダーなど)に対し偏見はありません。
散策を続ける我々。どこを歩いても綺麗で飽きません。
整備されているのか自然のままなのかわかりませんが、とにかく綺麗なんですよね。
1日このあたりでのんびりしてても良いくらい・・・。
とはいえ腹は減ります。ハラヘリ。
シマ:お腹すいたね~
私:そうだね~もう13時だ。お昼何食べようか?
シマ:何があるんだろう??
私:海が近いからシーフードとかありそうだね。
シマ:良いね!シーフード食べたい!
私:調べる~
昔まだSIMカードやレンタルWi-Fiなんてなかった頃は地図やガイドブックを持ち歩いたり出発までにネットで調べた情報をメモしたりしていましたが、今はその時の気分でサクッと調べられるのでいいですよね。
ポートダグラスでシーフードランチ
13:20
そうして調べてやってきたのがこちらのオン ザ インレット。
確実にシーフードのお店ですね(笑)。アンザック公園からわずか400m先にありました。
やや奥まった場所ですが看板が出てるので見つけられました。
この魚の絵が目印。
屋外なので冷房はなく扇風機のみですが、屋根もあるので全然大丈夫!
ちょうどランチタイムのピークが過ぎた頃にお邪魔しました。
オーストラリアでは飲酒運転が認められている
私は飲めませんがお酒好きな人はここで冷たいビールをキューっとやるのがたまらないんじゃないでしょうか(笑)。
オーストラリアは日本と違って基準値までなら飲酒運転OKな国。飲酒運転というよりは酒気帯び運転ですかね。
基準は血中のアルコール濃度が0.05未満までです。
血中アルコール濃度は性別や体格によって変わるので目安として参考までに。
男性
最初の1時間はビール2杯もしくは小さめのグラスワイン2杯。以後1時間ごとに1杯まで。
女性
1時間ごとに1杯まで。
基準となる1杯の単位は1 Standard drinks(1スタンダードドリンクス)と呼ばれ、瓶ビールだと小瓶サイズ。
缶ビールや瓶ビールなら「1」とか「1 Standard drinks」と書いてあるので、オーストラリア在住の日本人もそれを目安に飲んでいるそうです。
とはいえ個人差もあるし、何より事故を起こしてはいけませんから基準を守るだけでなくご自身の体調とも相談して飲みましょうね(^^♪
お酒が飲めない口の私はバーから離れた海沿いのテーブルに案内されました。
非日常感がハンパない♪
最初の注文はオイスター!(6個/24ドル)
オイスターは調理法が選べて好物の生牡蠣もあったんですけど、シマさんと相談して旅行中に食あたりしたら悲惨だぜという結論に至り「OTI特製エビとアボカドの味噌マヨ」というメニューをチョイス。
これがもう大ヒット!何事かと思うくらい美味しい!!
たぶん牡蠣が苦手な人でもいけるんじゃないかな。
私もエビが苦手なんですが魔法の味噌マヨによってめちゃくちゃ美味しく頂きました。
他にはポン酢で食べるわかめバージョンとかもありましたよ。
さて、こちらがメインメニュー。
正直前菜として頂いたオイスターが美味しすぎてこちらのメインメニューをまったく覚えていませんww
シマさんの料理も謎ww
とりあえずオーストラリアでは日本のレストランのようにお水をもらえるのが密かに高ポイントであります!
絵葉書のような絶景を見に行く
15:00
満腹になったところで絶景が見られると評判のスポットへ向かいます。
といってもポートダグラスは小さな町なので10分も経たずに到着。
じゃーん!
4マイルビーチを見渡せるスポットTrinity Bay Lookout(トリニティベイルックアウト)にやってきました。
絵葉書のような景色!良い天気でよかった~~~。
4マイルビーチは名前のまま、4マイル(およそ6km)続くビーチ。弓のように綺麗なカーブが美しい・・・!
この景色を臨める場所はこちらです↓
パームコーブやBBQ、星空観賞などを楽しむ後半に続きます!

コメント