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BBQをしようとしたもののクローズ、カジュアルイタリアンレストランへ変更しようとしたもののクローズ、仕方なく近場の開いてる韓国料理店へ行ったものの実は日本料理店だったというオチでうどんを食べてひとまず食いっぱぐれは回避しました。
明日は13時の飛行機で日本へ帰るのでいよいよ我々のケアンズ旅行は幕を閉じるわけですが、その前に最後の悪あがきをします。
ケアンズでカジノに挑戦!

まだまだ遊ぶぞ~!
深夜0時
皆でワイワイごはんを食べてたら深夜になってしまいました。
一度ホテルに戻ったもののまだまだ元気な若者たちと最後の夜が名残惜しい私とシマさん。
夜遊びしよう!と盛り上がり夜遅くまで開いているカジノへ行く事になりました。
カジノにはドレスコードもありますがケアンズのカジノのドレスコードは超カジュアル。
ドレスコードがきっちりしているカジノだと「襟付きの服」とか格式高いカジノでは「ドレス着用」としている所もありますがその心配はありません。
ケアンズのカジノでは「裸足じゃない事」や「水着じゃない事」などの最低限のルールのみなので普段着で入場できます(^^)/
ザ リーフホテルカジノ
カジノはザ リーフホテルの中にあります。
ザ リーフホテルまでは1kmほど。皆で歩いて行きます。
ほんとどこでも歩いて行けるのはラクでイイ(^^♪
タクシーのぼったくりを心配する必要もないしね。
のんびり15分ほど歩いて到着しました!
日本人にはなかなか馴染みのないカジノ。
カジノ=怖い・危険というイメージを持ってる人も多いですよね。
旅行代理店で働いていると
「せっかくの海外旅行だしカジノも興味あるけど行った事ないし・・・危ないですかね?」
とお客様から聞かれたり相談されたりする事もたまにあるんですが、カジノはむしろ超安全です。
セキュリティは厳重で場内はおびただしいほどの防犯カメラもあり常に監視されています。
パスポートを持ってないと入場もできません。場内での写真撮影や通話も禁止と超厳しいんです。
カジノは基本的に24時間営業で外国人(その国に住んでいない人)は入場無料としていて、ドリンクを無料で飲めたりするので見学だけするのもいいと思います。
ただしケアンズのカジノは珍しく営業時間が決まっていたり、飲み物が有料だったりするので(コーヒーは無料)1ドルや5ドルなどの小額紙幣を用意して行くと便利。
カジノで遊べるゲーム

写真撮影禁止なので素材写真です(^^♪
私は普段日本でギャンブルはしないんですが、カジノの雰囲気が別世界に来たみたいで楽しいので海外旅行するときはルーレットにちょっとだけ賭けてみたりしてます(^^)/
まぁ勝つ事はほぼないんですけどね。
アトラクション料だと思って割り切ってます(笑)
ザ リーフホテルカジノは中規模くらいのカジノですが観光客が多くて楽しげな雰囲気。
近頃の禁煙化の影響か分煙されているので、たばこの煙が場内にモクモクという事もありません。
喫煙者にとっては喫煙所に行かなきゃいけないのは面倒かもしれないけど(^_^;)
場内で遊べるのはこちら。
これらのテーブルゲームの他にもスロットマシンやマシン型のテーブルゲーム台が500台以上あります。
あ、私のケアンズのカジノ戦はいつも通り負けました(゜-゜)イインダヨ・・・
営業時間
午前9時~翌午前5時
定休日なし
※聖金曜日(4月)アンザックデー(4/25)クリスマスは変更有り
入場制限
18歳以上
カジノのプロを見た話
私、一度ソウルのセブンラックカジノでプロを見たんですよ!
しばらくルーレットのテーブルに座ってちまちま賭けていたワタシ。
私の経験ではたいてい同じテーブルのカジノ慣れした日本人のおじさんがコツを教えてくれたりアドバイスしてくれて盛り上がるのでそれも楽しみのひとつなんですが(なんかディーラーvsプレイヤーみたいな一体感が生まれる)、その時もおじさんのアドバイスを聞いて1万円くらい勝っててワイワイ盛り上がっていたんです。ちなみにおじさんは爆勝ちw
そこへ颯爽と現れたアジア人(国籍不明)が席にも座らずに3千円分のチップを4の部分にスッと置いたんです。一点賭け!
そしてルーレットが周り・・・
玉はなんとナンバー4へイン!!
配当はなんと36倍です!ひぇぇぇ!
つまり3千円の36倍、10万8千円をほんの数十秒でGETし、しかも喜ぶ素振りも見せる事なくあっさりと去って行きました( ゚Д゚)
もう私にとってはただのイリュージョンでした。。プロ・・・!
ケアンズ空港から関空へ
10:30
昨夜の楽しい時間はあっという間に過ぎ、カジノを小一時間ほど楽しんだあと滞在先のホテルノボテルケアンズオアシスリゾートへ戻りました。
シマさんと各自パッキング等を済ませ就寝、今朝は10時にホテルをチェックアウトしてタクシーでケアンズ空港にやってきました。
我々の乗る飛行機の出発予定は13時。
いつもなら出発の2時間前に空港へ着くようにしてるんですが、搭乗前にお昼ごはんも食べたいよねという事で早めの到着です。
ジェットスターのチェックインカウンターが開くのは出発3時間前の10時。
さっそくチェックインを済ませます。
チェックインは完全に英語対応でした。
私もシマさんも英語は話せないんですけど、何度も海外旅行をするうちによく聞く単語や旅行中のお決まりフレーズは聞き取れるようになってきました(^^♪チェッキンプリーズ
ほんとにまったくわからないという人はとりあえずパスポートとEチケットを渡してにっこりしてればあとはカウンターの人がやってくれます(笑)
チェックインカウンターでスーツケースを預けて身軽になったら出発口の2Fへ行きます。
ケアンズ空港の案内板は英語と日本語表記だしコンパクトな空港なので迷う事はありません(^^♪
1Fの到着口はたった4日前に私たちが疲れ果てた希望に満ち溢れた顔でやってきたところ。
久しぶりに見たオーストラリアのお金。
日本と違った暑い空気。
何より周りの人々(日本人)が「いよいよ旅行だ!」とウキウキした雰囲気でした。
タイムスリップしてもう一回到着した場面に戻りたいよ~!!
ケアンズ空港の免税エリアで最後の食事
11:40
出国審査を抜けて免税エリアに入りました。
私たちが乗るジェットスターはLCCなので無料の機内食は付いていません。
ですから飛行機に乗り込む前に食事を済ませたいのですが“時間に余裕を持って着いた”という安心感から免税店を見たりしてしまいこんな時間に。
免税エリアの中央がフードコートのようになっていて、近くにカフェがあるのでそちらでオーダーを済ませます。
11:55
オーダーしたラザニアができたので引き取りにいきました。
ふと手元の搭乗券を見ると
“11:05までに搭乗口に来てください”
と英語で書かれています。
一気に不安になるワタシ(;´Д`)
私:ボーディングパスに11時5分までに来るようにって書いてるの見つけちゃった・・・。
シ:えっ!?早っ!
私:11時5分なんてとっくに過ぎてるわ・・・。
シ:2時間前に搭乗口集合とかおかしくない?。
私:30分前くらいにいけば大丈夫だよね。
シ:うん、ごはん食べてサッと行こう!
満場一致で“ごはんは食べる”という結論になりました。のんき。
とりあえず急ぐ為シマさんの分の料理を待たずして食べ始めます。
お味は・・・あのイタリアンレストランで食べたラザニアには敵いませんね~!
さすがにもう写真出しませんけど。(笑)
ジェットスター便に搭乗
13:00
食事を済ませて早足でゲート2へやってきましたが13時を目前にやっと搭乗開始になりました。
なんのための2時間前集合なんだか(^_^;)焦った~!
初めての海外旅行者ならキッチリ時間を守って2時間血走った目で搭乗口を見つめる事になりそうです。恨まれるよ・・・?
私たちのように30分前はギリギリですが1時間前に着いてれば問題ないかと思います。
(搭乗口に、ですよ!)
搭乗はLCCでよくある沖止めではなくボーディングブリッジが利用できたのでラクでした♪
空港のターミナルから離れた駐機場に飛行機が停められており、乗客が徒歩またはバスで飛行機まで向かいタラップ(階段)を上って機内に乗り込む搭乗方法。
特にジェットスターのようなLCCではボーディングブリッジの使用料を節約する為よく採用されています。
有料座席指定はしなきゃいけない?
座席指定は有料なので私たちはしていませんが無事に隣同士の席になりました(^^)/
皆さんはこの有料座席指定、する派ですか?しない派ですか?
私は普段旅行会社で旅行案内をしてる人なので、するべきなのかしなくてもいいのかお客様によく相談されます。
格安ツアーなんかでも
並び席確約は別途〇〇円!
とかありますよね。
例えば1人3千円だったとしても4人家族では一家で1万2千円。
1人5千円なら2万円もかかります。
悩ましいのは座席指定しなければ100%離れ席になるというわけではないからでしょう。
(絶対に離れると決まっていれば心は決まりますよね。)
機内が空いていたり早くチェックインすれば並び席が取れる事もよくあります。
それなら座席指定代がもったいないですよね。
でも中にはきっと大丈夫だろうと予測して座席指定をしなかった結果、離れ離れの席になってガッカリ・・・
では済まずに
「家族なのに!」
「子供が小さいのに!」
「ハネムーンなのに!」
と怒っている人も見かけます(^_^;)
なので私はお客様が迷って悩んでいる時には
「万が一離れ離れになった時にCAさんと各自でやりとりできるなら付けなくてもいいと思います。
寂しくはなるけど座席指定代を節約できる事にかわりはありませんから。
でも絶対に離れては困るのであれば割り切って指定した方が良いと思います。
せっかく大金をかけた海外旅行が座席トラブルのせいで水を差されては気分が台無しですよね。」
と答えます。
なぜなら私たち海外旅行者が知っておかなきゃいけない事に
いつだって乗客より航空会社が優位
という現実があるからです。
日系航空会社なら赤ちゃん連れ家族の隣は極力空けるようにしてくれたり、小さな子を窓側の席にしてくれたりと気遣いレベルがすごいので我々日本人はそれを当然と思いがちですが・・・。
海外の航空会社をナメてたら痛い目見るかもしれません( ゚Д゚)(笑)
成田空港の日系エアラインで働く私の友人から聞いた話ですが、
「自分達は日系だから手取り足取りが基本だけど、周りの外資系はスゴいよ。
乗客からのリクエスト断ってそれで乗客が納得できない態度見せたら「じゃあご搭乗頂かなくて結構です」って目の前でEチケット破って見せたりとかしてるよ。」
なんて事もあるらしいです( ゚Д゚)怖ぇ!
信じられます?
「そんな事されても飛行機に乗らないわけにはいかないから結局折れるのはいつも乗客側だよね。」
と目が点になってる私に日系らしいさわやかな笑顔で教えてくれました。((ガクブル))
とにかく有料座席指定問題の結論としては
離れた(もしくは窓側とか通路側とか希望通りじゃなかった)時に問題が発生するのであれば付けた方が良い
です。
私は子供もいないしたいていシマさんのような旅慣れた友達との旅行なので座席指定はしませんが(無料だったらするけどねw)、いざ離ればなれになった時も
「じゃあまた現地で~」
とあっさり機内で別れます(笑)
13:20
さぁ、いよいよ離陸のときです。
ケアンズは暑いですが機内や到着地の大阪は2月で寒いので夏服からチェンジしています。
到着予定時刻は日本時間の19時25分。
ケアンズと日本は1時間の時差がある為ケアンズ時間では20時25分ですから、フライト時間は7時間半です。
5万円で日本とオーストラリアを往復できるなんてありがたい限りですよホント。
ジェットスターの機内食

機内食メニュー
私達は搭乗前に食事を済ませましたがジェットスターはLCCとはいえ有料にはなりますが機内食の提供もちゃんとあります。
(メニューは定期的に変わります)
私達が乗った時のメインメニューは
TASTE OF SUMO
テイスト おぶ 相撲・・・(゚Д゚)
すもう・・・味・・・?
ええ・・・?(笑)
サンドイッチ($7)に圧倒的な安心感を感じました・・・!!
あ、カップヌードル($5)を食べてる人もいたよ(^^)/
ジェットスターは飲食物の持ち込みOK!(条件有り)

ソフトドリンクも
メニューには日本語表記も添えられているのが良いですね(^^♪
ミネラルウォーター$3、ソーダ$3.50~あります。
LCCは当然お水ももらえないので機内販売を利用する事になりますが、私のおすすめは機内持ち込みです。
LCCでは飲食物の機内持ち込み禁止としている会社が多いのですが、ジェットスターは持ち込みを許可しています。
ただし、温かい飲み物はペットボトルや水筒などのフタがしっかり閉まる容器に入っているのが条件です。
ですからカフェで買ったカップ入りのホットコーヒー等は搭乗ゲートでお断わりされます。
また、持ち込んだアルコール飲料を機内で飲むのは禁止されています。
機内でビールやワインを飲むのが楽しみという方は機内販売に頼るしかありません。。
これらのルールはジェットスター航空のルールなので他の航空会社では適用されませんのでご注意を(^^)/
関空に到着

回転寿司は偉大なり!
20:00
無事に帰国しました!
ちょうど夕食の時間帯だったのでお腹も空いてるし関空で食べてから帰宅する事に。
私もシマさんも大好物のお寿司を頂きます(^^)/
海外旅行をしていると新鮮な生の魚は高級品という事に気付かされます。。。
それに比べて日本は本当に鮮魚に恵まれた国!
安く、美味しく頂ける回転寿司の文化は感動ものです( ;∀;)
だって100円の回転寿司を食べる時に食あたりの心配しないでしょ?
そういえばいつだったかシマさんソウルの空港でお寿司食べてお腹壊してたなぁ・・・(^_^;)
今回のケアンズ旅行はハプニング有り、出会い有り、別れ有りの盛りだくさんな旅行になりました。
ジェットスターの遅延関係の保険請求など帰国後にもやらなければならない事も増えちゃいましたがこれも経験。
それに旅行中に画面が割れてしまった私のiphoneの修理費用も全額旅行保険で補償してもらえるので保険会社にはお世話になりっぱなしですホント(^^;
何より無事に帰ってこられて一安心。
また次の旅行の為に仕事を頑張るぞ~(^^)/と意気込んだのでした。
おしまい♪
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